いい意味での”終わる終わる詐欺”。 | ガンバボーイ2号のGuerrilla Radio

いい意味での”終わる終わる詐欺”。

土曜日に「劇場版銀魂 完結篇 万事屋よ永遠なれ」見て来た。

週刊少年ジャンプ(集英社)の人気作のアニメ映画版第2弾は、

原作者・空知英秋が自らストーリーとキャラクター原案を書き下ろした、

アニメ版「銀魂」の完結編と銘打っているんですが、

アニメ版「銀魂」は、過去に”終わる終わる詐欺”をしでかしており、

また”終わる終わる詐欺”のオチで終わるのか?と思われたが、

驚きました。


【”終わる終わる詐欺”】

TVシリーズ第125話に於いて、しみじみと完結するはずが、

「’」「延長戦」などあの手この手で延命工作を敢行し、ファンの反感を買ったアンフェア行為。


ここでのポイントは・・・

上映前に流れる「NO MORE 映画泥棒」の”デジカメ男”をパロディ化。

”デジカメ男”の閃光で5年後に飛ばされた坂田銀時。

銀時が「誰ーー???!!!」と愕然する位変貌したいつものメンバー。

全ての謎が15年前の戦争で明らかになる。


と言う事やね。

クライマックスが(ある意味)救われ、

エンドロール後の「あのシーン」で、これがいい形での”終わる終わる詐欺”であってほしいと願うばかり。


入場者先着プレゼントの「第零巻風メモ帳」。

ただのメモ帳かと思ったら、空知英秋がこの映画の為に書かれたキャラクター設定スケッチと、

ストーリーの設計図となるネームが記載され、

タダ物・・・もとい、ただ者ではねぇなぁって思ったわ。



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