あの背景はロトスコープ+CGか?(神戸にて) | ガンバボーイ2号のGuerrilla Radio

あの背景はロトスコープ+CGか?(神戸にて)

今、手に入れたばかりの低周波治療器をかけ、ゴールデンウィークの疲れを取っている。

6日(振替休日)は朝から晩まで神戸にとことん行ってきたもんなぁ。

お陰で脚がクタクタ。


目的は、神戸vsG大阪戦@ノエビアスタジアム神戸と、

先月オープンしたばかりのOSシネマズ神戸ハーバーランド。


ノエビアスタジアムの件は先日書きましたが、今回は映画な話。


ガンバボーイ2号のGuerrilla Radio-umie全景
↑umie全景


ワタクシは、三宮・花時計前駅~御崎公園駅1往復分で海岸線乗り放題の、

「地下鉄海岸線”乗っ得”1dayパス」を使ってハーバーランド駅へ。

向かった先は、

先日リノベーションオープンしたばかりのumie神戸(旧ダイエー神戸ハーバーランド&神戸阪急)。

その中に入っているのが、OSシネマズ神戸ハーバーランド。

「OSシネマズ」ブランドとしては三宮駅前のミント神戸に続く2店目。


ガンバボーイ2号のGuerrilla Radio-OSシネマズロビー
↑ロビー


ここはかつて旧神戸阪急の5階部分と6階部分をシネコンとして再生しており、

「ここって、デパートの売り場だったよね?」とは思えへんかったわ。


で、案内されたスクリーンに行きました。



ガンバボーイ2号のGuerrilla Radio-3番スクリーン
↑案内されたスクリーン全景


立派じゃん!

2フロアブチ抜きとは思えへんかったわ。




ガンバボーイ2号のGuerrilla Radio-ゆとりあるシート
ガンバボーイ2号のGuerrilla Radio-ペアシートも

↑上の写真は一般シート。下の写真はペアシート。


そこで見た映画は、「名探偵コナン 絶海の探偵(プライベート・アイ)」。

昨年はJリーグとのコラボ作で、ガンバ大阪のJ2降格を予言するかのような展開が物議を醸しだしたが、

今回は海上自衛隊全面協力の下、体験航海中のイージス艦で、

当選し乗り込んだ江戸川コナン一行と、某国(北朝鮮?)のスパイとの息詰まる攻防が展開され、

「相棒」「ATARU」を手掛けた櫻井武晴の緻密なシナリオに、さすがって思ったわ。


秀逸だったのは、背景美術。

あれってロトスコープとCGの融合じゃね?って思ったわ。


※ロトスコープ

ディズニー映画で良くつかわれているアニメーションの手法。

始めに実写で撮影を行い、その後撮影した映像をセル画にトレースしていく手法。

実写の動きをトレースしているために、リアルな動きが実現できる反面、コストがかかるのが難点。

独立U局系で放送されている4月期アニメの「惡の華」(原作:押見修造/講談社・別冊少年マガジン)は、

全編ロトスコープで作られている事も話題に。


今回の舞台であるイージス艦は、随所にリアリティを追求するために、

事前でデジタルビデオカメラで撮影し、撮影した動画をコンピューターに取り込み、

背景をアニメ絵向けに合わせたり、イージス艦の動きをCGで表現したりしているんだよね。

そうでもしなきゃ、リアリティは得られないと思うんだよな。


エンディングでは来年GWでの次回作公開が早々とリリースされたが、

(しかも、その次回作の舞台が東京スカイツリーだもんなぁ)

その前に、’14年新春に、「ルパン三世vs名探偵コナン」の劇場版ってか?!



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