「アウトサイダー」とはスタンスが違うんだよ! | ガンバボーイ2号のGuerrilla Radio

「アウトサイダー」とはスタンスが違うんだよ!

 大阪・ミナミの繁華街で昨年夏ごろから相次いだ暴力事件に関与したとされるアマチュア格闘技団体「強者」(大阪市浪速区)が解散する方針を固めたことが24日、捜査関係者への取材で分かった。強者の一部メンバーは「半グレ」と呼ばれる不良集団と化し、暴力団さながらの活動を展開していたが、事件の影響で主要な収入源だった格闘技イベントが開催できなくなり、活動停止に追い込まれたという。
 捜査関係者によると、昨年末、団体幹部が府警本部を訪れ、「世間を騒がせた責任を取り、今後の活動を自粛したい」として、近日中に解散する意向を示したという。
 強者は関西を中心に「地下格闘技」と呼ばれるイベントを開催し、強者のロゴ入りTシャツを販売するなどして収入を得ていたが、今後グッズ販売も含めた活動中止を決めた。
 強者を主催するイベント会社の男性社長(35)は取材に対し「(東京・六本木を拠点とする)関東連合と同一視され、大阪の繁華街で悪事を働く連中は強者の関係者とひとくくりにされた」とした上で、「一部のメンバーが暴徒化してしまったのは事実。二度と同じ過ちを繰り返さないようにしたい」と説明した。
 強者をめぐっては、メンバーが関与したとされる暴力事件が相次ぎ、予定していた格闘技イベントが中止になるなど活動自粛を余儀なくされていた。
※MSN産経ニュース1月25日12:55更新分より引用。


当時、代表を務めるリングスが活動休止中だった前田日明が、不良たちの更生の一環として、

不良同士で総合格闘技に挑戦してもらうという「THE OUTSIDER」が成功したから、

「強者」が誕生したんだよな。


で、「THE OUTSIDER」と「強者」のスタンスの違いが、明暗くっきり出た。

「THE OUTSIDER」は、

いわゆる「不良」などの若者に格闘技を通じた更生の道を用意し、

優秀な選手をUFC級のメジャーな格闘技団体を含めた大会にプロデビューさせることを目標にしている。


「強者」は、「THE OUTSIDER」と同じ路線を歩んではいるものの、

不良同士の腕っぷしを自慢するための、”公開ガチ喧嘩”大会と化した。

それ故、「半グレ」軍団が派生し、警察沙汰に。


スタンスを踏みちがえたらトラブルに発展しかねない。

「THE OUTSIDER」は前田日明がいるから、

「お前ら、いい年こいて恥ずかしくないんか!」と一喝し、場を収める事が出来るんだけど、

「強者」は前田日明的役割の人間がいない。

呆れたね。


スポーツと喧嘩は別物。

一緒にされたら不快。


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