途絶えなかった神通力
第91回 全国高校サッカー選手権
決勝(国立霞ヶ丘)
鵬翔(宮崎) 2<0-1/2-1 EX:0-0/0-0>2 京都橘(京都)
前半41分<京都橘>林
後半4分<鵬翔>芳川
後半19分<京都橘>仙頭
後半39分<鵬翔>矢野※PK
<PK戦> 鵬翔 5-3 京都橘
創部12年で国立霞ヶ丘のピッチに立った京都橘。
決勝までの5試合のうち、3試合PK戦を制し、運でのし上がってきた鵬翔。
本来なら14日(月・祝日)に行われる決勝戦だったが、
爆弾低気圧が関東を直撃したため、土曜日に順延。
まだ雪が残る国立霞ヶ丘でしたが、どちらが勝てば初優勝となるこの試合。
決勝戦らしく、白熱であり、死闘やったわ。
寒さから両チーム、エンジンのかかりが悪かったが、
前半41分、混戦から京都橘・林の中距離砲で先制し、
後半は更にエキサイティングになり、点の奪い合いに。
鵬翔は神通力を使い果たしたのか?と思われた矢先、
終了間際に鵬翔にPKのチャンスをもらい、見事決めて同点に追い付き、
延長戦でも決着がつかず、PK戦になったが、鵬翔の運はまだ残っていた。
京都橘の選手、いきなりPK外したことが、最後まで尾を引いたことで、
鵬翔に”高校サッカー日本一”の称号が。
高校サッカー選手権の決勝戦が成人の日(1月の第2月曜日)開催になったものの、
今年、決勝戦が爆弾低気圧による大雪で1週間順延になり、
決勝に進んだ両校は、順延に伴う助成金補填に大慌て。
そうゆう点を大会事務局は想定していなかったみたいで、
両校優勝という選択肢もあったのでは。
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