いきなりのメジャー挑戦表明は、イキがっているガキの戯言。
プロ野球日本ハムからドラフト1位指名された岩手・花巻東高の大谷翔平投手(18)が9日、岩手県奥州市内で会見し、日本ハム入りを正式に表明した。いったんは大リーグ挑戦を宣言した高校球界屈指の大型右腕をリスク覚悟で指名し、説得を続けた球団の粘り勝ちとなった。
日本ハムは3日に行われた大谷との最終交渉で、契約金1億円プラス出来高払い5千万円、年俸1千5百万円のドラフト指名選手に対する最高条件とともに、背番号はダルビッシュ(現レンジャーズ)の付けた「11」を提示していた。年内にも契約が行われる見込み。
大谷は今夏の岩手県大会で高校生では最高球速となる160キロを計測。日米両球界から注目され、ドラフト会議前の10月21日に米球界入りの希望を明らかにしたが、日本ハムは同25日の会議で従来の方針通り1位指名した。
大谷は入団について当初「(可能性は)ゼロ」と拒否の姿勢だったが、栗山英樹監督の説得も受けて次第に態度を軟化。3日の交渉終了後は「自分の疑問点を解消していただき、感謝している」と入団へ前向きの姿勢を見せていた。
※MSN産経ニュース12月9日18:08更新分より引用。
日ハムからしたら、今年晴れて巨人入りを果たした菅野智之の教訓が活かされたんじゃないかな。
昨年のドラフトで、巨人一本かとおもわたが、まさかの日ハムからも指名があがり、
巨人とのくじ引きとの結果、日ハムに交渉権が与えられたものの、
数々の交渉を積み重ねた末、菅野は入団を拒否し、1年浪人したんだよね。
今回の大谷のケースは、菅野のケースとは更に重いペナルティが。
ドラフト指名をせずに、大リーグに挑戦した場合、
帰国後3年間は指名凍結選手としてドラフト指名が出来ず、
アメリカに戻るか、引退せざるを得なくなるか迫られるんだよね。
仮に高卒選手がね、メジャー挑戦が実現できても、MLBに上り詰めるまでかなりの時間を要する。
日本で実績を重ねて、最短で2022年に海外FA権を行使すればいい。
ここで分かった事は、今の若者は、努力と我慢が大嫌いなヤツが多い。
「賭博黙示録カイジ」(福本伸行/講談社・週刊ヤングマガジン)の主人公・伊藤開司みたいなヤツがね。
高卒選手が、日本のプロ野球には見向きせず、いきなりメジャー挑戦を表明するなんて、
イキがんのもいい加減にしな!って言いたくなるわ。
メジャーに行った先人を見てみなはれ。
高卒、大卒から日本のプロ野球に進んで、努力と我慢の積み重ねで実績を重ね、
海外FA権(1軍登録累積9年)を取得し、海外へ渡ったケースが多い。
海外FA権を取得する前にメジャーに挑戦できる、ポスティング移籍制度も出来たが、
ポスティング移籍方式で成功したのは、今シーズン、ニューヨーク・ヤンキースに移籍したイチローくらい。
メジャー挑戦表明すんのなら、
ファイターズで実績を積み重ねてから言えって!
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