審判員よ、自信を持て。 | ガンバボーイ2号のGuerrilla Radio

審判員よ、自信を持て。

 優勝争いを左右する注目の一番で、極めて異例の誤審が飛び出した。原因は「勘違い」である。
 1敗の日馬富士と全勝の豪栄道の対戦は、右を差した豪栄道が白房下へ寄っていく。左上手を引いた日馬富士は俵の上を右に伝いながら残す。その瞬間だ。向正面赤房下の審判、湊川親方(元小結大徹)が「勝負あった」と手を上げ、行司が土俵中央で組み合う両力士の動きを止めた。
 「日馬富士が回り込んだ時に(土俵の外に)左足が着いたと思った」と湊川親方。しかし、蛇の目の砂でも、ビデオ室のVTRでも「足が出た」と確認できない。3分近い協議の末、鏡山審判長(元関脇多賀竜)は「勘違いして手を上げてしまいました。もう一度やり直し」と釈明する羽目になってしまった。
 相撲協会によると、過去にも「勘違い」の例はある。昭和50年名古屋場所の北の湖-高見山戦。北の湖の手が土俵を掃いたとみた行司が高見山に軍配を上げた。だが、物言いが付き確認すると手は着いておらず、取り直しに。人間である以上、ミスは起こりうる。ただ今回のような微妙な場合、審判は完全に勝負が決するまで見届け、そこで物言いを付けるべきだった。
 2番目は、突いて出た日馬富士がもろ差しになって寄り切り。痛い黒星を喫した豪栄道だが、「負けは負け。2番目は横綱の相撲」ときっぱり。恨み言の類いが一切出なかったことが救いだった。

※MSN産経ニュース11月19日20:23更新分より引用。


審判員は行司に次ぐ権限を持っているはずなのに、

優勝争いを左右する一番で水を指す誤審が出たことに腹が立つ。

相撲でも、今年のロンドンオリンピックで物議を呼んだジュリー(陪審員)入れた方がええとも思うんだが、

入れたら、審判員の信用を失墜させかねない。


今回の誤審は、湊川親方の自信の無さが引き起こした事が原因。

自分のもの言いに自信がないんだったら、水を差さないほうが身のため。



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