引退の原因となったのは、中村勝広の失言。 | ガンバボーイ2号のGuerrilla Radio

引退の原因となったのは、中村勝広の失言。

 プロ野球阪神の金本知憲外野手(44)が12日、兵庫県西宮市のホテルで記者会見し、プロ21年目の今季限りでの現役引退を表明した。1492試合連続フルイニング出場の世界記録を持ち「鉄人」の異名を取る金本外野手は「限界かなという思いもあるし、若手に切り替わる中で、いい時のパフォーマンスが出せない自分がいるのも肩身が狭いというのもあった」と決断の理由を話し、何度か涙で声を詰まらせた。

※サンスポ・ドットコム9月12日17:54更新分より一部引用。


広島→阪神で活躍してきた金本知憲選手が、今シーズン限りでの現役引退を表明した。

’03年に阪神タイガースにFA移籍して以降、”弱虎”と揶揄されたチームを不屈の闘志で蘇らせてくれた。

その”鉄人”ぶりは、イニング連続フル出場の世界記録(13636イニング)からもわかる通りで、

オフシーズン時のトレーニングの賜物。


ですが、’10年に右肩を故障して以降、

ここ近年のパフォーマンスは低調すぎたことも、否めない事実。

これ以上、自分のパフォーマンスが低調なままでチームにいても、

かえって足手まといになるだけだと悟ったんでしょうね。


決定的になったのが、球団初のゼネラルマネージャーに就任した中村勝広GM。


阪神・中村勝広GM(63)が6日、西宮市内の球団事務所で就任会見を行い、チーム再建へ向けて、守りの強化を最優先に掲げた。守備に不安がある金本知憲外野手(44)は来季代打に専念させる方針であることが判明。守り勝つ野球を推進し、猛虎再生を目指す。
※サンスポ・ドットコム9月7日05:04更新分より一部引用。


違った視点だと、「中村GMは非道や!」と罵声が飛ぶよな。

会見の席で、10日前に考え始め、この非情宣告がフラッシュポイントになったよな。

長年チームに貢献してくれた選手をだよ、言い方を変えれば、代打要員を受け入れてくれたはずなのに、

「君は守備に不安がある。守れない豚はいらない。」と言われたら、心折れるわ。


いち野球人である金本知憲は、多くのファンに愛された存在で、

球団内部の”お家騒動”が原因で引退は、あまりにも不本意すぎるわ。

シーズンの残り試合、悔いなく戦うことを願う。



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