最大の敗因は、ジンクスと赤ユニ | ガンバボーイ2号のGuerrilla Radio

最大の敗因は、ジンクスと赤ユニ

ロンドンオリンピック2012 女子サッカー

決勝(ロンドン=イギリス)

アメリカ 2<1-0/1-1>1 日本

前半8分<アメリカ>ロイド

後半9分<アメリカ>ロイド

後半18分<日本>大儀見


【日本のスタメン】

大野 大儀見(旧姓:永里)

川澄   宮間

  澤 阪口

鮫島    近賀

 熊谷 岩清水

   福元


後半14分 田中<>阪口

後半32分 岩渕<>鮫島

後半41分 丸山<>大野


出番なし>海堀、矢野、安藤、高瀬


満を持して決勝にすすめただけでなく、

昨年のFIFAウーマンズワールドカップ(TM)王者として挑んだ重圧に苦しめられた”なでしこ”。

終始、アメリカの掌(てのひら)で踊らされっぱなしやったわ。

自分からしたら、敗因はこっちではないと思うんだよね。

①ジンクスに飲み込まれた


FIFAバロンドール(年間最優秀選手)の女性部門を受賞した選手は、

翌年のオリンピックで金メダルを取れない。


という長年のジンクスがある。

MF澤は、昨年のFIFAウーマンズワールドカップ(TM)優勝に高く貢献した事から、

FIFAバロンドール女性部門を受賞した。

世界王者として意気揚々とロンドンに乗り込みイケイケだったんですが、

大事な決勝で、魔物が牙をむき出したんだよね。


②呪いの“赤ユニ”

日本サッカー協会は、今回のロンドンオリンピック限定で、第2ユニフォームを白ではなく赤にした。

過去の一時期、”赤ユニ”着用していたが、成績が芳しくなく、

当時の川淵三郎強化委員長の鶴の一声で、青に戻した経緯があった。

今回のロンドンオリンピック、第1ユニフォームは青でしたが、

第2ユニフォームを赤にしたのには、過去の教訓が活かされていない証拠。

ロンドンオリンピックの初戦直前に行われたテストマッチのvsフランス戦で、

日本は”赤ユニ”着て戦ったものの、0-2と惨敗を喫した。

この1戦で第2ユニは白に戻そうという気はなかったのか。


これで”佐々木なでしこ”は終焉を迎えた。

間もなく開幕するFIFA U-20ウーマンズワールドカップ(TM)ジャパン2012で、

”ヤングなでしこ”に希望を託し、2015年のカナダ、2016年のリオに向かって、歩み続けようよ。な。



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