UEFA EURO(TM)出場国を解剖①
いよいよ6月8日(金)より、UEFA EURO(TM)(UEFA欧州選手権)2012が開幕する。
今回の舞台はポーランドとウクライナの共催。
一体どんなドラマが展開されるのか。
【A組】
ポーランド(開催国/2大会連続2回目)
前回の大会で初出場を果たしたポーランド。
今回は開催国の1つとして予選リーグ突破を狙いたい。(前回は予選リーグ敗退)
注目すべきは、DFピシェチェク、MFブラシュチコフスキ、FWレバンドフスキ。
共通項は、ボルシア・ドルトムント(ドイツ)所属で、香川真司のチームメイトだった。
ドイツ・ブンデスリーガ連覇の原動力になった勢いで、開催国のプライドを前面に押し出してくれると思う。
ギリシャ(3大会連続4回目/’04年優勝)
’04年大会決勝で、開催国のポルトガルを下すジャイアントキリングを見せたギリシャ。
ギリシャの黄金期の貢献者であるレーハーゲル監督からフェルナンド・サントスに継承し、
コテコテの堅守速攻から、ポゼッション率重視のサッカーに変え、無敗で予選突破。
注目選手は、”レーハーゲルイズムの継承者”であるMFカラグニス、MFカツラニス。
中盤が彼らを軸にしているから、ショートカウンターからのポゼッションサッカーが輝く。
ロシア(3大会連続10回目/’60年優勝※記録はソ連時代含む)
名将ヒディング監督の下、前回大会では準決勝に進出する活躍を見せたが、
FIFAワールドカップ(TM)南アフリカ2010の地区予選で敗退・・・。
後を受け継いだアドフォカート監督が、現実路線でチームを再建。
中心選手は本田圭佑が所属するCSKAモスクワや、ゼニト所属の選手が多い。
個人的身体能力の高い選手が多いだけに、ソ連崩壊後の初優勝はねらえると思うな。
チェコ(5大会連続8回目/’76年優勝※記録はチェコスロバキア時代含む)
チェコ独立後、準優勝(’96)3位(’04年)と、UEFA EURO(TM)では好成績を残したが、
主力選手のネドヴェド、ポポルスキーが(代表引退で)抜け、弱体化の一途をたどっており、
予選突破自体、無謀だと思うんだよな~
目立った戦力といったら、チェルシーをUEFAチャンピオンズリーグ優勝に導いたGKツェホ(チェフ)と、
一時のスランプを脱したMFロシツキーぐらいでしょうかなぁ~
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