今回は過去まで飛んじゃう?!
日曜日に、ウィル・スミスとトミー・リー・ジョーンズの名コンビが宇宙人を取り締まる人気シリーズ第3弾、
「メン・イン・ブラック3」(3D・吹き替え版)を見て来たぜ~
展開が軽快すぎて、内容がめっちゃ濃かったぜ~
ワイルドだろ~
地球に往来する異星人を取り締まるアメリカ政府直属の秘密機関MIB。
エージェントのJとKは日々の業務に忙殺していた。
JはKの単独操作に疑問を持ち始め、それを問いただしたら、回答拒否。
そんなある日、いつもの通りパトロールに赴くJだったが、
上司のOが、
「Kは40年前に死んだの」
はぁ?!
実は、月の異星人刑務所に終身刑で収監されていたアニマル・ボリスが脱獄。
目的はKへの復讐。
40年前に、Kの一発で左腕を欠損され、Kに逮捕されたことを逆恨みし、脱獄。
タイムジャンプで40年前に飛んで、Kを殺害した。
無論、未来ではKが抹消され、Kにまつわる記憶が抹消されるが、
Jはその記憶が残っている。
40年前に何があったのか、Jはエンパイアステートビルの高い所からタイムジャンプを・・・
今回は過去まで追跡し、60年代末期のヒッピーファッションや、当時の黒人の立場、
果てはアポロ計画まで飛び出すというスケールの大きな展開を見せ、
さらに、3Dにすることで、エンパイアステートビルでのタイムジャンプで奥行き感を見せ、
アポロ計画のロケットに圧倒された。
なんか3Dが先行しているようですが、焦点にあてたのは、JとKの信頼関係。
ウィル・スミスとトミー・リー・ジョーンズのやりとりが軽快。
前作より10年のブランクを感じさせなかったことは高評価やし、
若き頃のKを演じたジュシュ・ブローリンとウィル・スミスのやりとりも遜色なし。
スピルバーグが携わっている映画って、こういった遊び心があふれていたもんなぁ。
最後の「え?!」な場面で、この映画がバディ・ムービーだってことを思い知らされましたわ。
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