どこまで“殿様商売”やねん!NHKは!
1日放送のNHK大河ドラマ「平清盛」の視聴率が11・3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)で、作品のワースト記録を更新したことが2日分かった。
同番組の放送初回は17・3%、これまでの最高は第2回の17・8%だったが、最近は徐々に低下。3月25日放送の前回は12・6%で、12%台は「武蔵 MUSASHI」(平成15年)以来、9年ぶりだった。
NHK広報局によると、大河ドラマの歴代最低は「花の乱」(平成6年)の8月放送回で、10・1%。
※MSN産経ニュース4月2日14:21更新分より引用。
ここ近年の大河ドラマは、いったい対象視聴者を誰に向けているのかわからない。
ありきたりな題材に挑んでも、マンネリ化の感が否めないことから、
平清盛でギャンブルをしかけたものの、結果は大敗。
競馬やパチンコで数万円スったも同然。
そもそもNHKはどんな存在なん?って言いたくなるわ。
企業CM頼みゆえ、視聴者の意見なんて「そんなの関係ねぇ」な地上波民放とは対照的に、
テレビがあれば、受信料を強制徴収するが、視聴者の意見には耳を傾けているのがNHK。
(ケータイのワンセグ機能でも、受信料徴収の対象になるのだ!)
ですが、そのNHK、ここ近年は“ゆとり世代”が新入局しており、
現場で、先輩方との意見の食い違いに温度差を感じ険悪ムードが漂っているもんなぁ。
これが影響して、局員のストレスはたまる一方で、ストレス発散の為、犯罪行為に走るよな。
昨年だけでも、盗撮、痴漢、窃盗、無免許運転、不倫殺人容疑など・・・
「NHKは”お国のモノ”だから何をやっても許される」風潮が、コンプライアンスの不徹底を招いたもんなぁ。
こんな風潮じゃ、優秀な人材が育たんよな。
その背景が、80年代、90年代に大河ドラマを手掛けたスタッフが、相次いで定年退職したんだよな。
嘱託局員としてNHKに65歳まで残る者もいれば、系列団体(※)に天下りする者もいるもんなぁ。
(※NHKエンタープライズ、NHKテクニカルサービス、NHK出版、NHK放送研修センター、総合ビジョンなど)
んで、残された後進の局員スタッフがこれといった技を学ばぬまま、大河を作った結果がこのザマだ。
おまけに、地上波民放ばりの番宣戦略をこれでもかとやるから、視聴者からしたらキモさ増幅。
”ゆとり教育”で培養されたゆとり局員の存在と、コンプライアンスの不徹底。
これが「平清盛」の低視聴率を招いたのは言うまでもないよな。
個人的には、大河初の1ケタ視聴率フィニッシュを迎えることが楽しみだが、
番組の低視聴率を取り上げた反動で、息を吹き返してくるのが怖い(笑)
<CM>【人形屋ホンポ】久月・吉徳など新作五月人形が日本最大級5,900点以上! <CM>