【J特】JリーグNXT2011・その37
NXTファイル・その37
太田宏介
清水・4・DF
1987・7・23 東京都出身
麻布大渕野辺高-横浜C-清水
次に取り上げるのは清水の元気印センターバックを。
この選手の経歴見てのインスピレーションは、侍。
麻布大渕野辺高時代は高校サッカー選手権に2年連続、左の攻撃的MFとして出場。
’06年、高校卒業後の進路について、両親は進学を望んだが、
彼は三浦カズにあこがれて横浜FC入りを選んだ。
この選択が、彼のサッカー人生をより飛躍的にした。
翌’07年、横浜FCは念願の”J1元年”を迎え、
高木琢也監督(当時)からセンターバックへコンバートされたことで、才能が開花し、
以来、横浜FCでは守備の要として欠かせぬ存在になる。
同年、U-20日本代表に選出され、FIFA U-20ワールドカップ(TM)カナダ2007では、
ナイジェリア戦に左サイドバックとして先発フル出場。
相手に押し込まれながらも要所要所で体を張り、グループリーグ首位通過に貢献。
横浜FCの活躍する機会が増えたら、J2ではもったいないと、J1の複数のクラブからオファーが届いたが、
彼は清水エスパルスへの移籍を選んだ。
その理由が、Jリーグアウォーズでベストピッチ賞に選ばれた日本平スタジアムでプレーしたいからだ。
まさに侍。
以来、清水でも守備の要として欠かせぬ存在になったし、昨年はJ1初ゴールを決めた。
日本代表としては、’10年1月のAFCアジアカップ2011最終予選で、
既に日本A代表が出場権を獲得したため、飛車角落ちでの消化試合となったイエメン戦のメンバーに選ばれ、
先発まで勝ち取りフル出場を果たしたが、A代表招集はこの1試合のみ。
”ザック・ジャパン”で、吉田と今野を超える存在になれるとちゃいますかね?
”サムライ・ブルー”に本物の侍を入れてやれよ!
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