実現させるための「痛み」を痛感。 | ガンバボーイ2号のGuerrilla Radio

実現させるための「痛み」を痛感。

金曜日は休み(祝日だから当たり前か)やったので、
向井理主演、深作健太監督の「僕たちは世界を変えることが出来ない」を見てきたで。

楽しいキャンパスライフのはずが、物足りない日常を送っていた医大生・甲太は、
ある日、郵便局のカウンターで「カンボジアに小学校を建てよう!」のリーフレットを見つけ、
何かにとり憑かれたかのように、友人たちを誘ってボランティアサークルを立ち上げた。
だが、彼らを待ち受ける現実が・・・

これは現役の医師・葉田甲太が、自身の大学時代をストレートに描いたノンフィクションが原作で、
ベトナム戦争とポル・ポト独裁政権の傷跡が色濃く残るカンボジアの村に、
本気で小学校を建てようと奮闘するが、カンボジアの歴史的背景と、
ライブドア粉飾決算事件に巻き込まれ、サークルが窮地に立たされたエピソードが盛り込まれ、
これが実際行われていたことに、作品から出てくる「痛み」をツクヅク感じたわ。

この映画では、THE BLUE HEARTSの「青空」が印象的やったね。
ラストの大合唱に涙が出たわ。



同じ深作健太監督の作品である「同じ月を見ている」に似たヒューマニズム感が出ていたと思うね。

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