どん底から復活を果たした先人に学べ! | ガンバボーイ2号のGuerrilla Radio

どん底から復活を果たした先人に学べ!

TBS系「がっちりマンデー!!」6月12日放送分は、どん底から再ブレイクを果たした商品をクローズアップ。

今回の番組の内容を見て、りぼん再生のヒントが見いだせるのではないかと。


【当たり前なことを変えてみる型>パナップ(江崎グリコ)】

グリコの主力商品である、フルーツジャムがおいしいアイスクリーム。

これまでは、フルーツジャムがタテ方向だけになったが、

デパートの洋菓子売り場出来たミルフィーユを見、フルーツジャムを横にしたことで、

フルーツジャムとバニラアイスを何層も重ね合わせる事で、再ブレイクを果たした。


【ターゲットを変えて型>トマト鍋の素(カゴメ)】

カゴメといえばトマトということで、トマトベースのトマト鍋の素が大ブレイクしているが、

当初は「海鮮イタリアン鍋スープ」で、画期的な鍋スープとして’04年に発売されたが、

全く売れず2年で生産終了。

ところが、消費ターゲットを子供がいる家庭にし、

スープをコストのかかる海鮮ベースから、

南欧産トマト使用、甘い味付け、子供が好きな具材を入れる事で大ブレイク。


【細かいことは気にするな!型>かおりムシューダ(エステー)】

今や防虫剤のベストセラーであるムシューダ。

ムシューダは防虫剤独特の薬の臭いがうつらない事を売りに売り上げを伸ばしたが、

若い世代が防虫剤を買わなくなった事で、防虫剤の市場規模が徐々に縮小。

そこで、いい香つきの柔軟剤が大ブレイクしている事に目をつけたが、

無臭が売りの「ムシューダ」に香りをつけるなんて矛盾だ!ったんですが、

エステーの鈴木喬社長が「気にせずやっちまえ!」と決断し、自らCMに出演するなどアピール。

ムシューダのCMに出ている「ムッシュ熊雄」人気も手伝って、発売3ヶ月で6億円。


【古いモノが新しい型>オリンパス・ペン(オリンパス)】

往年の名機「オリンパス・ペン」というコンパクト一眼レフ。

初代が’59年に出されてから50年後、’09年デジカメとして再生。

より小さく、操作は簡単、手になじむデザインと、50年前のデザインを継承。

これがかえってセンスがよくて新鮮だと、若い世代に大ブレイク。


【使い道を変える型>秘密を守りきります!(アーネスト)】

刃物の町・新潟県燕三条市に本社を構えるアーネストから出た、

「『シザーハンズ』か!」とツッコミ入れたくなるくらいの、刃が5枚付いたハサミ。

当初は刻みのりを作る「きざみ海苔ができます!」で売り出したが、的外れ。

だが、お客様から「シュレッダーとして使っている」ことから、シュレッダーばさみとして販売。

個人情報保護法の施行も手伝って、5億円の売り上げをマーク。


ほら、今のりぼん、今年中に発行部数が20万部割れする公算が高いじゃん。

それに対し、作者の自己満足オナ漫画である「桜姫華伝」&「スターダスト☆ウインク」を推しまくったせいで、

周囲からはドン引きじゃん。

他に何の売りがあるかって問われると、編集部がぶち壊したせいで、何もないじゃん。

編集部のKYな姿勢に、周囲からはドン引きじゃん。

んで、先人の再ブレイクエピソードから何かを感じ取るべきじゃね?

保身や自己満足に走るより、読者の喜びや感動を創出することが最優先じゃね?


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