後楽園球場の明るさを思い返して
昨日の巨人vs阪神3連戦で、巨人の我が家・東京ドーム開幕。
ですが、東京ドームの場内は暗めだったが、
グラウンド部でのプレーに、選手からは支障がなかったと異を唱える意見がなかった。
東京ドームでの野球1試合分の電力は、4600kw(昨年5月)。
そこを、カクテルライトやコンコースの一部照明を落としたり、
巨人が自前で、ディーゼル発電による電源車5台をレンタルしたりとで、
結果として3290kwと28%カット見込めるという。
また、東京ドームは空気圧で天井を持ちあげる巨大風船方式のため、
天井部のガラスクロスという織物をフッ素樹脂で加工した素材のため、
晴天時の昼間、照明を全部落としても、太陽の光を通すため、それなりの明るさはある。
そして、カクテルライト使用量を少なくすることで、照度の方が・・・
後楽園球場のナイトゲームを連想させてくれた。
要するに照度を、野外の野球場でのナイトゲームレベル並みにした事で、
選手のプレーに支障が出なかったことが救いやった。
(でも、昨日の巨人の敗戦や、阪神の3・4・5番連続ホーマーは、照明の暗さとは関係ない。)
でも疑問に思ったのが、一部の映像演出を自粛した東京ドームのオーロラビジョン。
白黒の電光掲示板と、ハイビジョン対応のオーロラビジョンに分かれていた所を、
’05年に一体化し、最大級の全面オーロラビジョンに改修。
前のやったら、白黒の電光掲示板だけで済む話だったが、
全面オーロラビジョンで、電力消費量がパネェくらいやったもんなぁ。
照度を低く抑えているものの、一体化で一部の映像演出を自粛しても、同じとちゃうかどうか疑問やわ。
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