「南口のよしもと、東口の角座」になるには
お笑いコンビ、よゐこ、TKOが所属する松竹芸能が17日、東京・新宿に構える常設劇場「松竹芸能 新宿角座」(5月14日オープン)で東日本大震災のチャリティーライブを行った。
チャリティーオークションで、ますだおかだの岡田圭右(42)は「前に進もうという意味で」と靴を提供すると、相方の増田英彦(41)は「すべりやすい靴なので気をつけて」と笑わせた。TKOの木本武宏(39)は「いつか被災地でお笑いライブができたら」と意欲十分だった。
※サンケイスポーツ4月18日05:00更新分より引用。
かつては三谷幸喜率いる東京サンシャインボーイズのホームグラウンド・シアターTOPSの跡地に、
松竹芸能としては、東京支社(銀座東劇ビル)開設以来、初の常設劇場となる「新宿角座」をオープンさせた。
※日曜のチャリティーイベントはプレオープンで、本格オープンは5月14日・15日のTKO単独ライブから。
シアターTOPSの空間をそのまま使っているから、キャパシティは150人と小ぶりだが、
寄席レベルで考えたら妥当なキャパでしょう。
で、新宿には敵が多い。
南口に、吉本興業の東の基幹劇場、ルミネ・ザ・よしもと、
新宿三丁目に、落語を中心とした末廣亭、
歌舞伎町に、若手のお笑いライブが頻繁に行われている新宿Fu-があり、
入り込むすきがないのだ。
そこでどうすべきかと思うと?
地域に密着した事をすべきだと思うね。
ルミネ・ザ・よしもとは、吉本興業の東の拠点。なんばグランド花月とスタンスが同じ。
末廣亭は落語協会と落語芸術協会、交互で番組を編成している。
Fu-の場合、基本は貸小屋のため、主催プロダクションごとに動員はピンキリ。
ここから察する通り、新宿角座は新宿という地に足を置いた以上、
いかにも新宿らしい事をすべきだと思う。
先のチャリティーイベントやって、ライブ直後、新宿角座近くで行われたチャリティーイベントに参加、
特設ブースで募金活動をやっていたからね。
新宿角座のオープンを足がかりに、新宿区で行われるイベントには積極的に参加。
清掃ウォーキング、防犯イベント、区営のホールをつかってのお笑いイベントとか開催すれば、
新宿に新宿角座ありと言わしめる事は間違いないでしょう。
当面は所属タレントの単独ライブ中心になるが、
いずれは、定席開催実現を。
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