2種類の3Dが楽しめて1700円(一般当日)はお買い得。 | ガンバボーイ2号のGuerrilla Radio

2種類の3Dが楽しめて1700円(一般当日)はお買い得。

週刊少年ジャンプの人気作「ONE PIECE」(原作:尾田栄一郎)と、「トリコ」(原作:島袋光年)の2作が、

アニメ3D映画化された「ジャンプヒーローズFILM」、遅ればせながら見に行きました。


まずは「トリコ3D 開幕!グルメアドベンチャー!!」。

全身の肉自体が霜降りの獣に、タラバガニやオマールエビのなる樹、ブランデーの滝・・・

実際にはありえへん生き物や植物がなっている世界で、

未知の高い食材を探求し、捕獲レベルの高い獣を狩る事を生業とする”美食ハンター”トリコ。

そんなトリコのもとに、タラン平原の村から来た少年・ペックが訪れ、

村を殲滅させた並大抵のやり方では困難な捕獲レベルの高い獣を狩ってほしいと依頼されるが・・・

これは4月から始まったばかりのテレビアニメシリーズの、いわば「エピソード0」。

三ツ星レストランの料理長・小松と出会うまでの出来事を描いているんですが、

マンガだから許せる世界感と展開がお見事過ぎである上に、

「美少女戦士セーラームーン」シリーズなどを手掛けたアニメーターの香川久が、

アクの強い島袋作品のキャラを見事なまでに、アニメで表現していることに、及第点を与えたい。


ここでの3Dは、セルアニメの応用で、遠近法を上手に使った奥行きのある作品に仕上がってた。


続いては「ONE PIECE 3D 麦わらチェイス」。

麦わら海賊団の長・ルフィのトレードマークである麦わら帽子が消えた?!

空を飛ぶ怪鳥の頭に・・・麦わら帽子?!

ルフィが麦わら帽子を取り戻すまでの過程をスリリングに描いているんですが、

もう一つのストーリーにも注目してほしいね。

泣けるよ!


漫画やアニメで見なれた麦わら海賊団が、なんとモーション・キャプチャーで3DCG化。

プロモーション映像を見て、「こんなの『ONE PIECE』じゃない!」と異を唱える方が多くいたはず!

(Yahoo!映画でのユーザーレビューでも賛否両論!)

でも、ふたを開けてみたら、3Dの良さを最大限に引き出した映像は圧巻!

ハリウッド製CGアニメーション、実写系、そして、先の「トリコ」の様なセルアニメの応用系と、

3D作品がバンバン作られたが、

世界最大級のアニメスタジオ、東映アニメーションの英知を結集すれば、

「ONE PIECE 3D 麦わらチェイス」は、3D映画の究極体になることは間違いないね!


両作品の結論。

次回は2Dにしてね♪



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