井上薫の勇気、それが「大義」。
東日本大震災の最中、ワタクシは大阪市内某所のシネコンで「SP革命編」を見に行ってきた。
正直、見に行くかどうか悩んでました。
「SP革命編」を見に行きたくても行けられない被災者の心情を逆なでしてしまいそうで、
せっかくとった予約をキャンセルしようか悩んでました。
でも、実際映画を見て、井上薫(岡田准一)の、巨悪に立ち向かう勇気と、
麻田総理に復讐するために”革命を起こした”薫の上司・尾形(堤真一)の暴走を食い止めるという大義に、
映画の持っている意義をひしひしと感じとりました!
ただじっと待ってはいられない。
前へ突き進む行動こそが、希望へとつながるという事を。
それを具現化したのが、井上薫ということを。
国会議事堂の構内、あれ本物?かと思われたが、ほとんどデジタル合成。
フジテレビ国会記者クラブの入念なリサーチが実を結んだ成果に拍手を送りたい。