ルカの「男の意地」で2位フィニッシュ!
2010 Jリーグ・ディヴィジョン1 第34節(アウスタ日本平/晴れ/19088人)
清水 0<0-2/0-1>3 G大阪(勝ち点62)
前半13分<G大阪>ルーカス
前半ロス<G大阪>武井
後半41分<G大阪>佐々木
最終節。
J1は全試合15時半スタート。
日本平の方では、既に退団が決まっているルーカスの先制弾が決まり、
前半ロスには、武井の(意外にも)プロ初ゴールを決め、
後半は”スーパーサブ”の佐々木のダメ押し弾でシャットアウト勝ち。
こんな展開を今頃展開するなんて、何たる皮肉。
(退任が決まっている清水の長谷川健太監督の花道を台無しにしてしまった事は申し訳ない!)
この試合のマイ・ベスト・プレーヤーはMF武井。
スタメン出場の期待にこたえ、完封勝ちに貢献しただけでなく、G大阪入団後、プロ初ゴールを決めてくれた。
(流経大サッカー部時代は、アマリーグ最高峰のJFLで1点を挙げている。)
今シーズンはキャプテン明神の負傷離脱中、ボランチのポジションを獲得し、穴を見事に埋めた。
FW平井、MF宇佐美とともに、今シーズン飛躍した選手と言っても過言ではないわな。
さぁ、残すは天皇杯のみ!
「前人未到の天皇杯3連覇に挑戦」の重圧に飲み込まれるな!
◆
とまぁ、全34試合を消化した所で、
クラブのV逸の原因を作ったのは2人のブラジル人、ペドロ・ジュニオールと、ゼ・カルロス。
前半戦は、この2人が足を引っ張ったからね。
ペドロとゼが足を引っ張らなかったら、名古屋とつばぜり合いやったもんなぁ。
金森社長がJ1中断期間中に下した決断がなかったら、逆に降格争いに巻き込まれたもんなぁ。
で、来季、外国人助っ人の人選は計画的に勧めなきゃね。
ルカは退団が決定し、ジェジンは退団が濃厚。
頼みの綱は、イ・グノに、ドドか・・・
どっちもFWなので、最低1人は欲しい。
(2人の場合、イ・グノはアジア枠扱いで。)
京都のMFドゥトラとか、千葉のDFミリガン(元オーストラリアU-23代表)とかね。
ペドロ・ジュニオールは浦和レッズにやるわ。
浦和レッズの来季の補強リストに入っていたからね。
国内選手に関しては、長年の問題だった右サイドバックの補強。
加地か抜けた時の穴は大きいからね。
個人的にはFC東京の徳永悠平を希望したい気持ちはあるが、
年齢面を考えるとなると、同じ右サイドバックの椋原健太の方がいいと思う。
あと攻撃面のオプションを増やすため、湘南から草津にリースされた菊池大介とか、
C大阪から徳島にリースされている柿谷曜一朗とか(あ、柿谷は遅刻癖があるからな・・・)、
横浜Mの長谷川アーリアジャスールを加えた方が、もっと面白いもんなぁ。
