11月号(4)
◆「MOMO」第27話(酒井まゆ)
扉絵、ほのぼのとしてるねぇ~
夢の父親が突然帰国し、再婚話を切りだしたものの、
当の夢は不機嫌モード。
その状況を打破するために、モモたんが行動に移るんだよね。
破壊的な行動ではなく。
モモたんの行動がなければ、事態は混迷を極めただろうかねぇ。
◆「姫ちゃんのリボン カラフル」第14話(込由野しほ/原作:水沢めぐみ「姫ちゃんのリボン」)
峠の魔女の陰謀が壊滅したことで、姫子と大地の距離がより近づいたんだけど、
幼馴染の結華の登場で物語は混迷を極めそう・・・
おそらく、イマイチ盛り上がってないから、ここで爆弾投下ということになったんじゃないかなぁ。
テレビシリーズでの「新世紀エヴァンゲリオン」と、
放送から12年後にリビルド(再構築)された「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」。
ベトナム戦争終結後の「機動戦士ガンダム」(別名:ファーストガンダム)と、
劇場版が大ヒットしている「機動戦士ガンダムOO(ダブルオー)」。
藤岡弘、の「へ~んしん!トゥ!」や「ライダァ~キック!」が強烈だった「仮面ライダー」と、
「タカ!トラ!バッタ!カ・ト・バ!カトバ!カトバァ!」がツボになっている「仮面ライダーOOO(オーズ)」。
のように、オリジナルの「姫ちゃんのリボン」と、「姫リボカラフル」。
どっちが正しいか、議論が分かれますね。
リメイクはリメイクなりに独自色を出せばいいんじゃないだろうかねぇ。
その背景にあるのは、種村有菜推し、春田なな推しの”自称・りぼんっ子”の存在。
種村有菜と春田ななを推しても、雑誌が売れないのが現実で、
りぼんの看板作家を種村有菜と春田なな以外に変わって、部数が上がってきたら、
困るのは“自称・りぼんっ子”。
イコール
種村有菜と春田なながりぼんの看板作家を続けて、
弱小雑誌のままでいると嬉しい”自称・りぼんっ子”の性格ゆえに、
異様なまでに種村有菜と春田ななを擁護するヤツは“自称・りぼんっ子”。
今のりぼんが、こういう状態なんだという意識を持たなきゃ。
キリのいい所で種村有菜を推すのをやめていれば、
込由野しほをはじめ、後に続く漫画家が躍進してくれたはずだし、
過剰なまでの春田なな推しを続けてたらね、
「今のりぼんはこんなレベルの漫画を看板にしているのか」と呆れかえり、
”りぼんっ子”は遠のき、新規読者がつかず、やがて廃刊になるのがオチ。
ネガティブな事を言いたいんじゃない。
自覚しないといけないし、目の前で起こっている問題から逃げるべきじゃないよ!
何のために、水沢めぐみが自身の代表作のリメイクを許したのか、考えるべきだ。
それをスルーしたら、その行為が無駄になるからね。
◆「ブルーフレンド」第7話(えばんふみ)
何かオチが、「降っても晴れても」(藤村真理/別マ)と被っている様な気が・・・
りぼんでリスカって・・・
結果論として、えばんふみのキャリア史上、「たかが」なんだけど、「そこそこ」はやれたと思うんじゃないかな。
でも、人気をつかむには程遠いと思うんじゃないでしょうかね。辛辣ですが。
ここまでもってこれたのは、漫画雑誌のチームワークの賜物ではないでしょうか。
漫画雑誌って、個の力で動いていると思ったら大間違い。
漫画雑誌って、サッカーのクラブチームと同じで、チームプレー第一。
「One For All、All For One」ってもんだよ!
個の力はコミックスでしか行かせられないからね。
時代が流れても、りぼんは、りぼんらしいスタイルを捻じ曲げずに貫き通して願いたい。
サッカーのクラブチームって、長年に渡り鍛えられたスタイルが土台となってしっかり根付いているからね。
バルセロナは、3トップ&アンカーからの高速パスサッカー。
アヤックス・アムステルダムは、ヨハン・クライフが築き上げた”トータル・フットボール”を継承。
ACミランは、堅い守備からのカウンター。(最近ではこの傾向が薄れているようで・・・)
リバプールやチェルシーは、セントラルMFの出来の良さがチーム力を左右する。
東京ヴェルディやって、読売クラブ時代からのブラジル流パスサッカーを継承。
ここで大事なのは、どんな戦術なら勝てるか?といった表面的な部分ではなく、
編集部と漫画家が団結して、同じ方向を向いて取組み続けることが、一番大事だと結論付けられます。
えばんふみに限らず、漫画家も編集部も、そこのところをしっかりと認識して取り組まないと、いつまで経っても、
「おかしいな。こんなはずじゃないんだけどな。スランプかな?」って事になって錯乱するばかりだよ。
「私はつまらない漫画を描いているのか?」とか、
「私がこれまでやってきた事は間違っていたのか?」って事を適切に認識出来なければ、
危機感は生まれないし、危機感が無ければ成長は促されないからね。
種村有菜&春田なな推しは、まるで自分たちだけが楽しんでいるとしか思っていないから。
この状況を見る限り、一部の人間は、幸いな事にそれに気づいているみたいだけど、
“りぼんっ子”はどうだろうか?
そして、“自称・りぼんっ子”は???って、自問自答しても無駄か。
行き過ぎた過小評価は、モチベーションを落とす、雑誌全体の質を落とす原因となる事はあるけど、
行き過ぎた過大評価は、負のスパイラルを生み、知らず知らずのうちに破滅へと進んで行くよ。
「りぼんなんて、世間からしたら”たかが”程度。でも同時に”そこそこ”やる。」くらいに思っておくのが、
ちょうどええ!もんだ。
そのため、ある意味、読売ジャイアンツの育成部門的なやり方だけども、
出来の良くない人材でも、一芸に長けている部分を生かしておき、
雑誌を、パッチワークのように欠点を補いあって、現有戦力の中でより良い結果を出すこと。
「あの漫画家イラネ」「その漫画連載打ち切って!」「その代わりあの漫画家を使って」というやり方は、
ワタクシに言わせれば図々しいことだ。
(ワタクシが、りぼんが“自称・りぼんっ子”の所有物に成り下がったと糾弾するのはこれが原因だ!)
ネット上での“自称・りぼんっ子”の発言って、「頭隠して尻隠さず」ですな。
もういい加減ネガティブ発言やめなさいよ。
"自称・りぼんっ子”の意見は、罵倒一辺倒。
いつだって誰も前向きになれないから。
◆「HIGH SCORE」(津山ちなみ)
前回の続き。
常盤津と泉水のバトルがエスカレート。
猛追ぶりに、こりゃ「死神」復活と。
(実際は違うけどね)
◆「アニマル横町」(前川涼)
イッサの誕生日の話。
ケンタ、めずらしく(?)グッジョブ。
◆「チョコミミ」(園田小波)
私はあなたを
陰からいつも
見ています。
永遠に・・・
怖っ!ストーカーか!
尻レターにゴリラの息子って・・・
マホマホ能天気すぎ。
◆「サラすぱ!」(カナヘイ)
ウメの恋文騒動、オチがこれとは・・・
素直じゃないなぁ。
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