9月号(1)
◆「ポケメン!」第1話(黒崎みのり)
りぼスペ本年春号掲載の「ダーリン」を焼き直した今回の連載。
自称イケメンの小人3匹(?)が、本作でも活躍します。
「ダーリン」の方が、中学に入学したばかりの中田詩央に対し、
今回の主人公は蒼井このは(小6)、クラスの学級委員も務めるかなりのしっかり者。
そこに、コンドル、フラミンゴ、チキンの3匹(?)のポケメンが現れる。
ポケメンは性格悪だが、いざという時になると力と能力を発揮するんだよね。
このはをどれだけサポートするか、今後が見どころ。
漫画スクール’05年9月号で準りぼん賞を獲得して、この号で5年。
「シュガーズ★★」で、初連載巻頭カラーという快挙を果たしたものの、
この後が”眠れる獅子”状態だったことを考えたら、更なる覚醒をせなあかんな。
黒崎みのりが、漫画の神に愛された“神の子”なら、本領を発揮しろ!
◆「キラふわKISS」(牧野あおい)
6月号の「君がいた」、りぼスペ・レモン号の「最終ループ」とは打って変わって、ハジけてるぅ!
扉絵から引き込んで、ポップでハジけて、あとは怒涛の・・・
まさに超ぶっかけ~な展開やったね。
◆「プリティーリズム」第2話(朝吹まり/原案:タカラトミー、シンシフィア)
ブロンズクラスの教師よ・・・お願いだからさぁ~暴君ハバネロを一気食いしてぇ~!!!!
いよいよ、プリズムスクールでの講習が始まったりずむ。
前半のズッこけムードとは打って変わり、後半ではりずむから放つ”見えない意図”のスケーティングを見て、
いかにこのプリズムスケートが、夢を与える事に効果があるかを教えてくれたと思う。
これは、今の漫画界と同じで、俗に言う”オナニー漫画”が横行しており、本来持つ本質を大きく欠きっぱなし。
(ここで言う”オナニー漫画”は2通り。作者にとっての自己満足、読者にとっての”オカズ”。)
本質を見つめ直せや。
また、今号では、キッズゲーム「プリティーリズム ミニスカート」情報で、
AKB48の研究生3人によるユニット”ミニスカート”とのコラボが発表された。
これでまた、クソアイドルヲタが横行するだろうな。
◆
とまぁ、これからの本誌を支える面々から語ってみました。
前号からの朝吹まりに加え、今号のKID黒崎、牧野あおいと、これらの布陣を起用し始めても、
”自称・りぼんっ子”にとっては、オナニーとストレスのはけ口を見つけただけにすぎないからね。
昨年秋に連載を開始し、りぼん本誌の巻き返しの起爆剤とされた、
「ハートのダイヤ」(新條まゆ)と「姫ちゃんのリボン カラフル」は、連載開始半年もたたずにカラー扉落ちした。
なぜなら、”自称・りぼんっ子”どもがネガティブ・キャンペーンを敢行した事で、
編集部が「評判が悪い」と勘違いを起こしたわけやね。
しかも、被害を被った漫画家へのフォローは一切なし。
後に続く戦力が育っていないのは、このせいだ。
”自称・りぼんっ子”のやっている行為は、「桜姫華伝」と「スターダスト☆ウインク」を推すため。
そのためなら、他の漫画家を傷つけても平気だと思っている。
2度のテレビアニメ化や3度の画集発売の経験にしがみついている種村アナル君と、
現役高校生で連載陣に割って入った栄光にしがみついている春田なな。
(ワタクシが春田ななを「クソガキ」と罵るのは当然だ!)
知能の低い”自称・りぼんっ子”は、この2人を過大評価して楽しいわけ?
”自称・りぼんっ子”は知能が低いだけでなく、単細胞。
過大評価だけで判断するなんて、よっぽど馬鹿だね~。
これじゃね、ワタクシと同じような、真面目な”りぼんっ子”が気の毒。
モラルと学習能力の無い”自称・りぼんっ子”の暴走で、後ろ指さされっ放しだよ!
”自称・りぼんっ子”のせいで、大衆からは「品位の悪い雑誌」のイメージが定着したからね・・・。
ワタクシに言わせれば、今のところ、
集英社が大衆、いや、世界に通用するためのカギを、我々に示してくれているのは、
週刊少年ジャンプであって、りぼんではない。
今のりぼんの状況はヤバい。パネぇぐらいヤバい。
アナルとクソガキにかけた時の費用対効果って、どれだけ得ましたか、ご存知ですか?
費用対効果を軽視したから、編集部にどれだけ焦げ付き債権の山を積み重ねた事か・・・。
戦力と財政のバランスを欠くと、雑誌の存続問題にも繋がる。
日テレの手から離れたものの、スポンサー問題で存続の危機にひんしている東京ヴェルディや、
財政面をクリアしないと、J2で3位以内になっても、J1復帰なっしよ♪の大分トリニータと同じだ。
先の、KID黒崎、朝吹、牧野、それと、7月号の読み切りに登場した香純裕子とかの様に、
将来性のある若いヤツを底上げして、未来につなげるような戦力の整備を整えなきゃならないでしょ。
ま、これらの若いヤツが出ても、種村アナル君とクソガキ春田マンセーで、
本誌を買わない、批判しか出来ない”自称・りぼんっ子”が多いから、同じことが起こるだけだな。
あと、不正な手段(ネット上での無断配信、万引きなど・・・)で本誌を入手したヤツも同罪やな。
あたたか~く身守りながら、秋を向かえましょうよ。