ぴあ再建のためになるのか・・・?
関西圏の情報誌「ぴあ関西版」(隔週刊)が10月7日発売号で休刊することが30日、分かった。ぴあ(本社・東京都千代田区)によると、同誌は昭和61年に発行。平成6年ごろには約25万部の発行部数があったが、最近は約4万部に低迷していた。同社は「年内に、エンターテインメント情報を発信する新しい別のメディアを立ち上げたい」としている。
※MSN産経ニュース7月30日20時20分更新分より引用。
すでに東海版が6月に休刊し、今度は関西版ですか・・・。
もう付き合ってン十年だもんなぁ。
後発の関西ウォーカーに押されていた事や、インターネットの普及による情報入手手段の多様化も、
休刊の原因になったのでは。
あと、ファミリーマートが、チケットぴあと縁を切って、イープラス専念にしたことも影響したってことは、
チケットぴあは、旧チケットセゾンがイープラスに業務変更し、安定するまでの”つなぎ”に使われた事?
昨年12月、ぴあ株式会社はセブン&アイ・ホールディングスと資本提携を締結し、
事実上、セブン&アイ・ホールディングスの子会社になり下がった。
だが、親会社のセブン&アイ・ホールディングスは左右にブレすぎ。
傘下に西武百貨店が入っている以上、
旧セゾングループの息がかかってるイープラスとの関係を断ち切るべきだと思う。
(セブンイレブンは今でもイープラスのチケット引き換え業務を行っている!)
そして、今回の東海版&関西版休刊で、セブン&アイ・ホールディングス傘下になっても、
ぴあ株式会社はいいことなし。
オンラインチケットの先駆的存在であるチケットぴあが、業務全面終了になったら、一体どうなるんだろうね。
長い間ひいきにしていたのにさぁ、失望しちゃうよな~。
これだから、チケットぴあは、独占販売数や取扱公演数を増やしているローソンチケットや、
(郵送のみだが)オリジナルデザインチケット発券や独自の戦略を打っているイープラスに負けているのは当然。
ぴあが出しているぴあカードも、年会費が約4000円とバカ高く、費用対効果面でマイナスばかりだからね。
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