『【Ｊ特】ＪリーグＮＸＴ・その16』

ＮＸＴファイル・その16

上田康太（磐田・ＭＦ）

１９８６・５・９　東京都出身

磐田ユース－磐田

かつて、左足から繰り出される”七色のパス”を武器に、ジュビロ磐田だけでなく、日本代表でも活躍、

’98年のＦＩＦＡワールドカップ（ＴＭ）フランス大会にも出場した名波浩という選手がいた。

その名波浩のプレースタイルを継承する若者が、上田康太。

名波浩ほど”七色のパス”ではないが、局面に応じた長短使い分けるパスでシンプルに裁く。

左足の制度は高く、セットプレーを任せられるのも信頼が高い証拠。

ただ、名波浩にはなかったものが、上田にはある。

持久力。

磐田では中盤の底を担当する以上、

90分間フルに動き回らなくてはならない。

献身的な守備をこなさなくてはならない。

そして、チャンスとあらば、前線に果敢に飛び出す。

その域は、名波浩の域を超越したに等しいでしょう。

近年は、入れ替え戦（’08年）に回されるくらい低迷しているジュビロ磐田ですが、

上田の活躍で、黄金期再来と行きたいもんだなぁ！

（ガンバ大阪にとっては、大迷惑なんだけど～）

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