ドイツの大爆勝、スペインの辛勝。 | ガンバボーイ2号のGuerrilla Radio

ドイツの大爆勝、スペインの辛勝。

FIFA WORLD CUP(TM) SOUTH AFRICA 2010 

決勝トーナメント準々決勝(ケープタウン)

アルゼンチン 0<0-1/0-3>4 ドイツ

前半3分<ドイツ>ミュラー

後半23分<ドイツ>クローゼ

後半29分<ドイツ>フリードリッヒ

後半44分<ドイツ>クローゼ


前回までの通算戦績は、ドイツ(西ドイツ時代含め)の2勝1敗2分。

そのドイツの1敗は、’86年メキシコ大会決勝戦、あの、ディエゴ・マラドーナによって。

今大会、ディエゴ・マラドーナが監督に就き、24年ぶりの奇跡をと思ったんですが、

サッカーの神様は、アルゼンチンに残酷な仕打ちを。

アルゼンチンの要であるメッシが、この日は体調が思わしくなく、本来の姿とは程遠かった。
これが仇でテベス、イグアインの爆発力を引き出せられなかった。

マラドーナ監督も、試合中、メッシがおかしいと感じたら、途中交代させるべきだと思うべきでは。

逆にドイツは、後半の怒涛のラッシュによりアルゼンチンを撃沈。

クローゼは大会通算14ゴールで、”爆撃機”ミューラーに並び、”怪物”ロナウド(15ゴール)にあと1と。


決勝トーナメント準々決勝(エリスパーク=ヨハネスブルグ)

パラグアイ 0<0-0/0-1>1 スペイン

後半38分<スペイン>ヴィージャ


薄氷を踏みながらも、快進撃を続けるスペインが、かつて自国の植民地であったパラグアイと対戦。

スペインの豪華すぎる中盤に、パラグアイは堅守で相殺をはかったことが及第点ですが、

未だ”眠れる獅子”状態のサンタクルスをベンチに下げたのは、良くなかったんだよね。

パラグアイの守備の意識が、かえってヴィージャの”ごっつあんゴール”を呼ぶんだよね。

まさに一寸先はハプニング。

これでスペインは60年ぶりのベスト4に進出を果たしましたとさ。

悔まれるのは、シャビ・アロンソ。

PKが決まったと思ったら、他の同僚のペナルティエリア侵入で台無し。

やり直しとなったが、ハズしたぁ~!!!だもん。


≪ワタクシが選ぶHERO OF THE DAY≫

カシージャス(スペイン)

パラグアイ-スペイン戦で好セーブを連発したスペインの守護神。

バルデス、ホセ・レイナと強豪クラブ所属の”不動の守護神”がいるなかで、

レアル・マドリッドでも頼れる守護神が意地を見せ、リーグ戦でもゆるがないセービングを連発。

後半12分のPK、反射神経の鋭さがモノをいったね。

自分としては、”コロコロPK”が武器のヤットとの対決が見たかったわ!

≪今日の一言≫

ミロスラフ・クローゼ、あと2点でミノタウロ。



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