元は”成人向け”なんだけどね・・・
ワタクシは普段RSSリーダーに秋葉原サブカル情報サイト「アキバBlog 」を登録している。
金曜日は、ライトノベル「迷い猫オーバーラン!」(松 智洋/集英社スーパーダッシュ文庫)の
挿絵担当・ぺこの画集「ぺこのきせき 」の発売を報じていた。(記事ページ )
- ぺこ画集 ぺこのきせき/ぺこ
- ¥2,415
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元はギャルゲーの絵師として活躍していただけに、「迷い猫」はもとより、
氏が手掛けたギャルゲーのイラストを多数収録。
アニメも始まったばかりだし、注目度高しですね。
で、本題はここから。
(文乃から「一万回死ね―――!!!」ってツッこまれそうやわ・・・)
その「アキバBlog」の本日入った記事の中でぶっ飛んだのが、
犬「ストレンジ カインド オブ ウーマン」完全版 なぜか全年齢向け
情報によりますと、元は「初犬」(一水社)という成人向けコミックスなんですが、
携帯漫画配信サイト(配信時タイトル「赤ずきんは狼が好き」/加筆修正済み)で、
驚異の累計110万ダウンロードをマークしたことで、新装発売となった。
ちなみに、「初犬」は作者にとっては初コミックスなのに、
「初犬2」「初犬3」という矛盾したタイトルの続編も刊行していたから驚き。
さらに、「完全版」と銘打っている割には、大幅加筆修正を施し、全年齢対応にしちゃったから、まさに奇跡。
いつもは無言を貫く女子高生・藤乃紫音が、常にある”大人のおもちゃ”を携帯していたことから、
クラスメートの深谷と”エチとも”になり・・・
さらに、負けず嫌いのメガネっ子・三田ゆきも加わっての三角関係に・・・
作者自身、何もかも手探り状態のまま連載を進めていたにもかかわらず、
3巻までリリースされるほど熱烈なファンから絶賛し、アダルトOVA化も実現。
その上、携帯で累計110万ダウンロードもマークしたことから、まさに奇跡の作品である。
完全版刊行に当たり、恥部をホワイトで消すなどの加筆修正を施したうえ、
最終話が雑誌掲載時ではなく、別エンディングをもってきたことで、
奇跡ともいえる全年齢向けで刊行。
普通完全版なら、恥部モロ出し、反倫理的な性描写も堂々と掲載されるんだけど、
加筆修正を施している割には、一般向け完全版で出すというところが凄い!
未成年者は”大人のおもちゃ”が購入できませんが、
この「ストレンジ・・・」完全版は、幼稚園児でも買える一般向けなんだけど、元は成人向け。
年少者が読むには刺激が強すぎるので、
親、もしくは、保護者同伴で購入推奨の上、親、及び、保護者の指導が義務付けられてます。
政治レベルで”漫画規制”論議が沸き上がっており、
親、及び、保護者は、未成年者・年少者へのしつけという責務が厳しく問われることになるだろう。
大の大人が責任を政府や行政に押しつけなんて、
ワタクシに言わせれば、おこがましい。
せめて、この本を読んで、業界の自主規制における取り組みを学べ!
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