UEFAチャンピオンズリーグ準決勝第1戦・バイエルンvsリヨン
92-93シーズンのマルセイユ(※)以来のフランス勢優勝進出を目論むリヨン。
(※マルセイユは八百長事件発覚のため、タイトルはく奪はなかったものの、王者としての活動を禁じられた。)
01-02シーズンから、”落ち場”のFKを武器にした司令塔、ジュニーニョ・ペルナンブカーノを擁し、
リーグ・アン7連覇を決めたものの、欧州全体のタイトルとは縁が遠かった。
そのジュニーニョ・ペルナンブカーノは中東のクラブに行ってしまったが、
FWリサンドロ・ロペスの加入と、GKロリスの正守護神抜擢で大躍進を遂げた。
いざミュンヘンに乗り込んだリヨンですが、そこはバイエルンのホーム。
序盤はバイエルンがポゼッションを支配していたんですが、MFリベリの一発退場でリヨンがチャーンス!
・・・だったんですが、なかなか攻めきれない。
後半、リヨンにも赤札選手が出て、10-10のタメになり、
後半24分、ロッペンの一撃がリヨンのゴールネットを揺らした。
残り20分間、ロッペンの虎の子の1点を守り抜き、バイエルンが1勝を決めた。
第2戦、リベリの出場停止がバイエルンにどう響くか。
リヨンに奇跡はあるのか?!