5月号(2)
◆「勝利の悪魔」第15話(槙ようこ)
コミックスのページ数合わせか、微増38p。
最終回はアバンギャルドやった。
朝実が今の高校に編入して半年(って、そんなに経過したんかい!)、
何と星綾女子に戻れるチャンスが!
で、そのオチが・・・
福家、バカ野郎っ!
お前しばいたろか!
だもん。
何だかなぁ~
今回の作品って「ペンギン☆ブラザーズ」(椎名あゆみ/本誌’00年2月号~’01年12月号)同様、
多くの伏線が張られたまま、打ち切られた感が否定できない。
槙ようこの現場復帰作として、「桜姫」「スカンク」と同時期で連載を始め、
サポーター会員(定員3000人)まで募集したのによぉ、
集まった人数が「桜姫」「スカンク」が満杯で、「勝利の悪魔」は定員割れか?
ワタクシが「勝利の悪魔」のサポーター会員に選ばれた背景がこれじゃねぇ・・・
(「スカンク」に関しては、RMC1巻で追加募集かけたくらいだもん。)
正直、りぼん編集部のやる気を疑うわ。
りぼんでは久々の”女装男子”キャラで、
最近では、いわゆる”男の娘”(おとこのこ)モノに見事に乗っかった作品としては見事にぶっ飛んだこの漫画。
なのに、売り込むそぶりがまったくない。
りぼん編集部が「桜姫」「スカンク」を徹底的に売りこむ、というより、
種村有菜と春田ななを売り込む事しか頭にないんだよね。
そのため、りぼん編集部には、言論の自由がない。
種村有菜と春田ななを推す自由は存在するが、けなす自由はないし、
他の漫画家を推す自由も存在しないからね。
(「夢パティ」のアニメ化に関しても、「桜姫」「スカンク」のアニメ化を期待していた編集部が紛糾した!)
今、”男の娘”モノの需要が高まっている証拠として、
集英社の青年漫画誌でも、最近、これらの”男の娘”の作品が登場した。
これらに関してはアキバBlog で取り上げられた位やわ。
- カイチュー! 1 (ヤングジャンプコミックス)/林 佑樹
- ¥540
- Amazon.co.jp
週刊ヤングジャンプで連載中、新鋭漫画家による異色のスポコン漫画。
中学時代は全国大会にも出場した凄腕の弓道少年・立川達矢。
全国制覇を目指す彼は、憧れの弓道選手・不動権三郎を追いかけて同じ高校に入学。
無論、達矢は弓道部に入部するが、↑のカバーイラストの一際美しい美少女が現れた。
そう、その美少女こそが、不動権三郎、男の子である。
無論、おちんちん付き♪
胸はパッド重ね着♪
なぜ”男の娘”として・・・
メインは弓道なんですが、あまりにも堅苦し過ぎるので、
エース級の選手を、”男の娘”にしたことで、奇妙な笑いを生むんだよなぁ。
- My doll house 1 (ヤングジャンプコミックス)/唯 登詩樹
- ¥590
- Amazon.co.jp
こちらはビジネスジャンプ増刊・ビージャン魂(こん)に連載中。
今は亡き月刊ベアーズクラブに連載された「いけないよゆう子さん」で、いちはやく”男の娘”キャラを出し、
「KIRARA」「ボクのふたつの翼」と、集英社の青年漫画誌の発展に貢献した唯登詩樹(ゆい としき)の新作。
主人公は↑のカバーイラストのまん中。
売れっ子美少女モデル・英(はなぶさ)ありす。
本名・香坂真尋(かごさか まひろ)。
れっきとした男。
大企業グループのおぼっちゃまである。
女装趣味(胸は特殊メイク)を生かして、モデル活動中。
何と彼(彼女?)には、女を落とすフェロモンを常に出しており、女性を次々と落とし、自分の家へお持ち帰り♪
りぼんのメイン読者層である、小中学生女子には、ちとハードすぎたかな?
事実、集英社直営の携帯漫画配信サイト「集英社マンガカプセル」では、10代の女の子が、
「HIYOKO BRAND~おくさまは女子高生」(こばやしひよこ/週刊ヤングジャンプ)や、
「おはにゅ~ 女子アナパラダイス」(小林拓己/月刊ヤングジャンプ)が高い支持を集めているからね。
「勝利の悪魔」も、美人過ぎる”男の娘”が主人公であるにもかかわらず、
アキバBlogにも(コミックスで)扱ってもらえずに終わってしまい、心を痛めている。
(「姫ちゃんのリボン カラフル」でも、あれだけネットで賛否両論起こったにもかかわらず、一切スルーされた!)
無論、アキバ系のクソキモヲタと、ブクロ系のクソ腐女子は種村有菜崇拝が多いからね。
彼女を盛り上げるためなら、周囲の迷惑を顧みずだもんなぁ。
それって、立派なテロ行為だもん。
槙ようこ本人も今回の冷遇に憤りを感じているのは確かである。
「山本善次朗と申します」連載中、急病による長期離脱からの完全復活をアピールできる機会が
出来たにも関わらず、編集部からの冷遇、いや、冷遇同然のパワハラで潰された事に。
編集部は、市場動向やニーズ、読者の意見を無視し、
強権的ともいえる種村有菜&春田なな絶対主義体制を推し進めた事が、
自分の首を絞めている事に気付いてないのか。
槙ようこに限らず、りぼんで漫画を描いている人間は、
編集部が、種村有菜&春田ななを溺愛している以上、
泥水飲みながら一生懸命踏ん張って努力してても、報われる保証が無い。
知能の低い下等生物に目線を合わしても、逆にけなされるのがオチ。
種村有菜&春田なな賛辞の意見だけ耳を傾け、他の意見を無視することは、
立派な共産主義だという事を。
こうゆう共産主義に賛辞を送る知能の低い下等生物どもが、
外国人地方参政権を実態や弊害を知らないままホイホイ賛成しちゃうんだよね。
外国人地方参政権可決の影響で、日本はアメリカ、韓国、中国、ロシアにバラ売りされ消滅と。
この雑誌に、言論の自由はあるの?
◆
自由があるのが自由民主党。
自由がないのが民主党。
小泉進次郎