スペシャル春号(5)
◆「君が教えてくれたこと」(樫の木ちゃん)
樫の木ちゃんのキャリア史上、こんなハードな話は初めてやわ。
女の子同志の友情物語だけでなく、高校生の生理、妊娠に踏み込んだ展開が、心に深く切り込まれた。
無論、アレも。
よくもま~、ここまで踏み込んでくれて、立派やん。
これでエロに対する免疫がやや減ったことから、エロ漫画も平気とちゃいますかねぇ。
個人的には、「ユリア100式」の原作担当・原田重光をブレーンに迎えたら面白いかも。
◆「絶叫学級」特別編(いしかわえみ)
今回もまた、鳥肌 も 勃っちゃった。
(下ネタじゃねーかよ!)
ちょうど時期が雛祭り(って、モロすぎとるやん!)という題材。
お年寄りの訪問ボランティアに行った小学生が遭遇する惨劇。
しかしさぁ、人肉と皮膚でひな人形とは・・・
あのばーさん、どうかしすぎやろ!
◆「マンガのマ」最終章(武内こずえ)
武内こずえが、漫画家という職業を侮辱する”自称・りぼんっ子”どもを、
タガーナイフ(※現在は所持したら銃刀法違反)で、1人残らず刺殺する感覚で描いたこのシリーズも最終章。
ようやく高校生と月刊ハートの漫画家になった、広瀬ありすと宇佐美葉月でしたが、
入学先の高校で、新たなライバルが登場。
500万部発行している少年ジャックの若手人気No.1漫画家
「ヤマダトキオ」
こと
山田時男
時男は漫画家の現実とサバイバルを、内臓をえぐるかのように辛辣に切り込み、
窮地に叩き落とそうとしたら・・・
今回の時男の言動を見ててさぁ、かつて自分も似たような辛辣な発言を吐いたなぁって。
漫画家はもうかる仕事ではない。
行列のできるラーメン屋と同じだ。
値段のことだけでなく、原価の事を熟知しなければならない。
収入印税から、国に支払う税金だけでなく、
紙代、各種道具代、パソコン及び周辺機器のローン、
アシスタントに支払う賃金、食糧費、仕事場の家賃、光熱費などが消えていき、
手元に残るのはごくわずか。
全然儲からない職業だぞ。
ってな。
現実を知らしめるためには、こういった残酷な事も辞さず。
閑話休題。
特に仰天だったのは、山田時男の親戚が・・・
ああっ、言えねぇ。
これで「マンガのマ」は完結。
武内こずえにのめり込んだのって「アゲハ100%」以来やわ。
これだけ内臓をえぐれる、眼球をえぐり取るようなモノをかけるなんて捨てたもんじゃねぇわ。
種村有菜と春田ななだけしか頭の無い、知的障害者より知能の低い下等生物の”自称・りぼんっ子”どもを
突き放した成果が、今回のシリーズに出ていたのではないだろうか。
(これを「障害者差別だ!」と言っている下等生物どもも同罪!)
- ¥420
- Amazon.co.jp
◆「ドリームメディシン」第3話(椎名あゆみ)
このシリーズも第3弾。
今回の話、まゆらの真相に触れる内容になっており、
感情を逆なでする死神・トウマの登場で大揺れに。
これだけ謎が出たら、次回クライマックスもありえねぇ?
◆「ヱヴァ:破」「アバター(2D版)」DVD&ブルーレイも楽天ブックスは品揃え200万点以上!
◆