現代人は「口は災いのもと」という認識を欠いている。
甲子園球場で開かれている選抜高校野球大会1回戦で、向陽高(和歌山)に敗れた開星高(島根)の野々村直通監督(58)が「21世紀枠に負けて末代までの恥」などと発言した問題で、同校は25日記者会見を開き、野々村氏が同日付で監督を辞任したことを明らかにした。
野々村氏は22日の敗戦後、インタビューで「腹を切りたい。死にたいですね。こんな恥をかくことは二度としたくない」などと発言。日本高野連は侮辱的な発言として口頭で厳重注意し、処分を検討している。
開星高は23日、日本高野連と向陽高に謝罪。野々村氏は記者会見で「高野連と21世紀枠、向陽高校を侮辱する気はなかった。心からおわびしたい」と話し、監督を続ける意向を表明していた。
※MSN産経ニュース3月25日20時29分更新分より引用。
野々村監督は高校野球の監督としての品格を大きく欠いた。
対戦相手を侮辱しかねない言動
高野連に謝罪に赴いた時の派手なネクタイ
謝罪会見の時に、股を大きく広げる行為
野球人である以前に人間として悪印象を与えかねない。
フェアプレー精神はないのか。
野々村監督に限らず、現代人は自分の発言に責任を持たない。
「口は災いのもと」が死語になりつつある。
最近の生方民主党副幹事長の小沢批判発言や、
鳩山邦夫の「アルカイダ」「坂本龍馬」など一連のトンチンカンな言動もそうや。
人間として、自分の発言にはそれなりの責任を持つことを自重してもらいたいね。
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