4月号(4)
◆「勝利の悪魔」第14話(槙ようこ)
げっ!今月はプチ増39pかよ!
光と理事長の、美しすぎるオカマ親子バトルも、救いのある結末でホンマ良かったわぁ。
ぶっ飛んだのが、理事長の
オカマは 私ひとりで 充分!!
にぶっ飛んだ。
最高にイイッスね!
◆「瞬間ピンク」(村田真優)
通算4度目の本誌登板という事で、ここん所は夢見るダウナーな女の子がメインを張っていた分、
その反動が、今回のヒロイン、上野玲奈っつーことやね。
しかも、年に1度の全生徒で遊園地なんて・・・
上野玲奈の武勇伝にまんまと驚かされたが、
それが徳井慶壱の登場で、乙女モード。
その後半部にグッときちゃったわ。
あいざわ遥(「ガラス色のBOY」「カラフルパレット」)の絵柄に「お前、それ反則・・・」と
突っ込んでいた初期の色が抜け、個性がグッと出てきた。
デビューから5年。(漫画スクール’05年10月号準りぼん賞受賞・オリジナル同年12月号でデビュー)
もうそろそろ連載を与えてもいいと思うが。
◆「絶叫学級」第19話(いしかわえみ)
あ~誰もが一度は思った事のある「金のなる木」。
ふと思うんだよね。
発達した文明の陰には、必ずお金がうごめき、
その代償は、とてつもなく大きい。
例えば、山を切り開いて分譲住宅地を開発したことで、
雨水の逃げ場が少なくなり、都市部で洪水が起こったり、
むやみに地方空港を作った事で、採算が取れるどころか、かえって赤字の山を築き、
さらに、都市間との赤字路線の存在がJALを苦しめた。
文明は罪である。