3月号(3) | ガンバボーイ2号のGuerrilla Radio

3月号(3)

◆「勝利の悪魔」第12話(槙ようこ)

母親、もとい、父親である理事長の魔の手から逃れるために、

光クンは朝実のアパートに転がり込んできたんですが、

ここまで触れてなかった懸念材料が・・・


朝実の親父は、光クンが実は男の娘(おとこのこ)だってことを知らない。


これで導火線に火が付き、一気にドッカーン!

と修羅場なんですが、その事態の真っただ中に・・・


理事長が、田中森家のアパートに乗り込んできた。


光クンは、理事長の姿を見つけて田中森家の押し入れに隠れた。

そこで壁に耳あり、障子に目ありの状態で聞いてたんですが、

理事長から朝実にとんでもない提案が・・・!


「桜姫」や「スカンク」では連載1周年で巻頭カラーを与えられたものの、

この作品には与える予定が無いってことかぁ?!

1度カラー落ちしていることを察したら、

「桜姫」や「スカンク」を支持する頭の悪い連中には解るわけないか。

◆「晴れて今夜」(持田あき)

本誌では久々の読み切り。

昔ながらの学生寮が舞台って・・・


生まれながら大きな病気を持ち、中学まで院内学級育ちの矢田きらりは、

病気が完治した事で、高校の一般学級に晴れて入学しましたが、入学2ケ月で友達できず。

そんな彼女を思って、両親が、いかにも立地の悪そうな所に、

高校生対象の学生寮「きらり荘」を始めたものの、

入居者ゼロ。


そこにケガしている誰かの飼いネコを救った事から、物語は動き出す。

いかにも悪そうな兄ちゃんが現れ、何と・・・


「ハシモト・・・!」


はぁ?!

ネコの名前が「ハシモト」って?!

しかもその兄ちゃんが、「今日からお前の親友で このきらり荘の住人だ」だなんて、

ウヒョー!!!


その暴走兄ちゃん、時治武郎と、きらりとの心の交流が描かれているんやけど、

ここでもモッチー節全開。

西村修の昔ながらの”ねちっこい”プロレスに通じるものがあるわ。



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