今後の注目は”ユダ”探し。
日本相撲協会の役員改選に伴う理事選挙(外部理事を除く定員10人)は1日午後1時過ぎから東京・両国国技館で投票を行い、武蔵川理事長(元横綱三重ノ海)ら現職7人と新人3人が当選した。協会の改革を訴え、二所ノ関一門を離脱して立候補した貴乃花親方(元横綱)が当選。大島親方(元大関旭国)が落選した。得票は、貴乃花親方が10票、大島親方は8票だった。
4期8年ぶりに投票となった理事選には11人が立候補。近年の力士の暴行死事件、初場所中の朝青龍の暴行問題など、角界の規律が大きく揺らぐ中で行われた選挙は報道陣に公開される形で行われた。
親方ら111人の評議員が投票。貴乃花親方は本人の票と6人の支持派を合わせた7票を確保したのに加え、協会の現状に懐疑的な親方が支持に回った。苦戦の予想を覆した土俵際の逆転勝利といえた。
※MSN産経ニュース2月1日14時20分更新分より一部引用。
新理事の構成は以下の通り。
【出羽海一門】武蔵川、北の湖、出羽海
【二所ノ関一門】放駒、二所ノ関
【時津風一門】☆陸奥、☆鏡山
【立浪一門】友綱
【高砂一門】九重
【無所属】☆貴乃花
まさに”土俵際からのうっちゃり”劇。
角界改革の第1関門は突破できた。
で、気になるのは、貴乃花親方に票を投じた3票。
2人は無党派で、1人は大島親方を当選させるように集票工作にたて付いた親方。
すなわち、後者は裏切り者。
二所ノ関一門は、貴乃花親方を支持したことが原因で、6人の親方を破門にした。
これが、大きく票を揺らがせた原因ではないだろうか。
二所ノ関一門は、60年代から力をつけてきた新興勢力。
いくら新興勢力だからといって、長年のしきたり自体は他の一門と同じじゃねぇ・・・
足並みそろえるのは大変なんだよ!
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