アニメ「夢パ」第16話&視聴率争いにおける辛辣な意見
チームいちごの初戦。
イチモ・・・もとい、市松組とのパウンドケーキ対決。
で、結果はチームいちご。
市松組の敗因は、個性派集団ゆえに横柄が災いした。
例えサロン・ド・マリーに出店しているくらいの実力を持っている。
けど!グランプリはチーム戦。
味で勝負を仕掛けようとしても、香りがぶつかってちゃ、食べる興味が失せてしまう。
だが、いちごは、五月のパウンドケーキでの、バラの香りを際立たせるために、
ローズ・ウォーターの強烈過ぎる香りを上手に突いた。
それが”バラ園へのご招待”を形成したのではないでしょうか。
来週は、これまたオリジナルストーリーの回。
自信を失った生徒が、聖マリー退学を?!
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このアニメが3月よりリリースがスタートするDVDシリーズに関して、興味深い部分が。
全13巻(全50話)
第1巻・第2巻は3話収録。第3巻以降は4話収録。
全50話(4クール)は既定路線だと思うんだよね。
(料理監修の青木定治氏との契約も併せて。)
これまでのりぼん作品のアニメ化、っていうか、最近のテレビアニメの放送スタイルが、
よくて4クール(約48週)止まりだって事を考えたら・・・と言う話では収まりきれず
最近の地上波のテレビ番組は、予算もアイデアも不足している。
この記事でも語ったが 、30分のアニメプログラムなんて、視聴率がとりにくく、
出版社、玩具メーカー、ソフトパッケージメーカー以外のスポンサーがつきにくいからね。
(何故ならこの3社は、副産物の売り上げを伸ばす事前提で契約しているんだもん。)
おまけに、地上波のテレビアニメは、”テレ東規制”のせいで、お色気描写が制限され、
作る側にとっては、かえってフラストレーションがたまることも、
地上波からアニメ番組が姿を消した原因ではないでしょうか。
日テレに限れば、昨年は予算削減のため、「サプライズ」スタートによる改悪改編に、
(これが原因で、ytv発のアニメ枠が、数字が取りにくい時間帯に移された!)
「プロレス ノア中継」地上波打ち切り、巨人戦中継激減、
いろんな番組での、レギュラー出演者のリストラが敢行され、
(日テレが保有していた東京ヴェルディの、読売クラブ時代のOBへの”身売り”もそうだった。)
今年になって、「SUPERうるぐす」「エンタの神様」の3月いっぱいでの終了が決定したそうだ。
FIFAワールドカップ(TM)南アフリカ2010・予選リーグ第3戦、
日本vsデンマーク戦の地上波独占中継権を、日テレが獲得してもねぇ・・・
視聴率でも苦戦を強いられており、
裏番組に、TBS系(CBC発)「カラダのキモチ」、テレ朝系(メ~テレ発)「バトルスピリッツ」という、
強力ソフトが存在してることも苦戦の原因になっている。
過去のりぼんアニメにも、強力な裏番組による逆風のあおりを受けていた。
「神風怪盗ジャンヌ」(’99・テレ朝)での「カードキャプターさくら」「HUNTER×HUNTER」。
(「H×H」って、GOサインを出した集英社はKYか?)
「超GALS!寿蘭」(’01・テレ東)での「おジャ魔女どれみ」シリーズ。
「満月をさがして」(’02・テレ東)での「星のカービィ」「ズームイン!!サタデー」。
ここで分かった事実は、「カードキャプターさくら」、「おジャ魔女どれみ」シリーズが、
商売敵である、なかよしと関わりのある作品であるということ。
両作品とも好調だったことで、当時の集英社の首脳陣の手腕を疑いたくなるわ。
さらに、この手の女児向けアニメの視聴者層に、
対象視聴者である、小中学生女児はおろか、漫画が掲載されている雑誌の読者なんて存在しない。
誰が見ているんですか?
2Dのキャラクターでオナっているクソキモヲタと、
共に出ているイケメンキャラの声で悶えるクソ腐女子しか存在しない。
まるで、広島の平和祈念式典に出席している来賓客が、
広島市民、広島県民、被爆者とその親族ではなく、
全国からバスをチャーターして集まって来た左翼と同じだよ。
’89年の東京・埼玉幼女連続誘拐殺害事件以降、この手の女児向けアニメを見ているだけで、
世間からマニアとして冷たい視線を浴びてますからね。
事実、「おジャ魔女どれみ」シリーズ&「プリキュア」シリーズは、成人向け同人誌のネタになってるし、
「きらりん☆レボリューション」「めちゃモテ委員長」「ジュエルペット」は、
主人公の声を”本職”ではなく、アイドルが務めているせいか、アイドルヲタ率が高いからね。
さらに、「桜姫華伝」「スターダスト☆ウィンク」の方が、数字が取れるってほざいている“自称・りぼんっ子”は、
「夢パティ」のアニメなんて見ていない、というより、最初から見る気が無いと思うね。
(無論、“自称・りぼんっ子”はりぼん本誌を購読していない!)
昨年の夏、「夢パティ」のアニメ化が決まった途端、
「桜姫華伝」「スターダスト☆ウィンク」のアニメ化を望んでいたりぼん編集部は紛糾し、
集英社の取締役会は大騒ぎになりましたからねぇ。
アニメ化自体がゴールみたいで、それ以降のビジョンを全く考えなかったことが、負の連鎖を招いたからねぇ。
(その”反面教師”が「満月をさがして」だったのは言うまでもない)
そして、ワタクシの様な真面目な人間は、あらゆる所から干されて、現在に至ると。
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日本の悪口をどれほど言っても国会は紛糾しない。
逆に日本の国をほめたら国会は紛糾するしマスコミは大騒ぎになる。
そして私みたいなのはクビになる
田母神俊雄
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