失業中の方は絶対見るべきだ。
木曜日の午前中に職安詣でに行きまして、思ったより早く済んだので、
足を延ばして、徒歩圏内にある繁華街の映画館で、
マイケル・ムーア監督の最新ドキュメンタリー「キャピタリズム マネーは踊る」を見てきた。
ちょうど、TOHOシネマズデー、1000円均一なので・・・。
アポなし特攻取材で、アメリカの暗部を「これでもか」とあぶり出しているマイケル・ムーアが、
今回目をつけたのは、アメリカの金融危機。
(そのため、多趣味の経済アナリスト・森永卓郎氏が日本版監修を務めている。)
2008年末のリーマン・ブラザーズ破たんから始まった世界同時の金融危機。
お得意のアポなし取材でドカドカ踏み込んだおかげで、
アメリカの金融業界が、いかに横柄であるかが醸し出されたっちゅうことやな。
ブッシュJrまでのアメリカは、労働者より、経営者を救い続け、
むしり取った膨大な税金を、金融業界につぎ込んだが、経営側の横柄なやり口に閉口。
取締役に100万ドルのボーナス、プライベートジェット機、リムジンと、
赤字補てんとは全く関係ない所に税金がつぎ込まれている所は、庶民をバカにしているし、
銀行や大型スーパーの社員全員に、雇う側が見えない所で保険金を掛け、
死んだらその保険金が、雇う側に入ってきている事。
これはあまりにも酷いやり口。
ビックリしたのが、飛行機のパイロットの年収は、マクドのバイト並み。
家族を養うために、パイロット業では食って行けず、副業を・・・
失業中の人間は絶対見た方がいいと思うね。
何故、この国が”ワーキング・プア”状態に陥ったのか、問いかけてくれるわ。
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