その瞬間、吉田は鬼になった。魔娑斗は燃え尽いた。 | ガンバボーイ2号のGuerrilla Radio

その瞬間、吉田は鬼になった。魔娑斗は燃え尽いた。

いや~大晦日「ガキ使スペシャル」とザッピングで「Dynamite!!」TV中継見ましたよ。

Wメインイベントの1番目、吉田秀彦vs石井慧。

戦極ライデンチャンピオンシップのプレミアム試合。

統括的に言うなら、石井は何のためらいもなく徹底的に攻め立てたんですが、

ひざ蹴りで吉田のファールカップ割っちゃマズいだろ!!!

この試合で、吉田は鬼と化したとちゃいますかねぇ。

「MMAを甘く見るな!!!」と言わんばかりの表情してたからねぇ。


もう1つは魔娑斗のラストマッチ。

格闘人生で越えられなかった壁、シュートボクシングからの刺客、アンディ・サワーとの1戦。

これまでの敗北はトーナメントの中で戦い、スタミナが最後まで戦いきれるかどうかの状況だったんですが、

今回は”リベンジ”の意味でのワンマッチ、3分5Rの特別ルール。フルに戦える。

(K-1の歴史は、リベンジの歴史でもあるのだ!)

まさにガチのしばき合いでしたね。

細かく打ってポイントを稼ぐ戦いの中で、4R、魔娑斗のカウンターが決まり、サワーがダウン!

今回、魔娑斗は通常のK-1ルールで定められている3分3Rではなく、3分5R方式で、

3Rまで相手のスタミナを奪い、4R以降でサワーをぐらつかせる作戦を立てたに違いないようで、

そこでサワーからダウンを奪った事は効果大。

この”貯金”を上手に生かして、ラストマッチを3-0の判定で勝利。

勝利で燃え尽きて良かったと思うね。


アリスターvs藤田和之の試合、ミルコvs藤田戦の戦慄を連想させたわ。

青木vs廣田の試合、廣田の右肩が「グォキッ!」となったのが衝撃的。


あと10分で2010年やで。

◆K-1公式ジム監修サウナスーツSHOP-V 楽天市場店