取り残された舞洲。 | ガンバボーイ2号のGuerrilla Radio

取り残された舞洲。

 日本サッカー協会は7日、JR大阪駅北側の梅田北ヤード(国鉄梅田貨物駅跡地)に球技専用の大型スタジアムを建設する構想を、Jリーグとともに大阪市へ提案していることを明らかにした。

 同協会は2018、22年W杯招致に立候補しているが、決勝の開催条件を満たす8万人以上収容の競技場が現在国内にはない。そこで梅田北ヤードの開発計画に建設を織り込もうとする構想で、実現すればアジア最大のスタジアムになる。厳しい不況下だが、日本協会の田嶋専務理事は「10年くらいのタームでの大構想」などと語り、関係各方面に協力を求めるという。

※サンスポ・ドットコム12月8日05時01分更新分より引用。


ガンバ大阪が、エキスポランド跡地を候補に、4万人規模の総合球技場構想を立ち上げ、

セレッソ大阪も、長居スタジアムの西側にある長居球技場を、

フィールドの天然芝化、立見席増設で、新たなホームスタジアム化。

そんな中での、梅田北ヤードにスタジアム構想。

ビジネスビル市場の空洞化現象で、何か再開発策がないが果ての、8万人スタジアム構想とはね・・・


これじゃ、2008年の夏季オリンピック開催地になるはずだった、

大阪港の舞洲地区が取り残されていくのではないだろうか。

開会式に使える8万人収容のスタジアムを、舞洲地区に建てるという計画もあったのにねぇ。


大阪市、及び、大阪府は、舞洲地区と、梅田北ヤード地区の方向性をハッキリ示すべきだ。

スタジアム構想は、その時ではなく、その時以降のことを考えるべきやわ。

宮城県の失敗を教訓に行かせ!


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