”祝い”と”11”
抽選会の直前には、試合で使うアディダス製の公式球も発表になり、
新しいボールは・・・
JABURANI
(ジャブラニ)
’98年・フランス大会の”トリコロール”、’02年・韓日大会の”フィーバーノヴァ”は、
生地にミクロのガスボールを入れる事で、キーパー泣かせの弾道を生み、数々のゴールを生み出した。
’06年・ドイツ大会の”+チームガイスト”では、これまでのサッカーボールの常識を覆す斬新なデザインと、
接着技術向上で、均一規格を保ちつつ大量生産が可能になった。
で、今回の”ジャブラニ”は、ズール語で”祝う”を意味する。
使うパネルも、”+チームガイスト”より6枚少ない8枚になったにもかかわらず、
天候に左右されない安定した蹴り味を実現。
それと、このボールは重要な意味合いを持っている。
11
南アには「11」の公用語があり、
今回がFIFAワールドカップ(TM)「11」番目の使用球。
サッカーが「11」人でプレーする競技であることから、
白や緑、赤など「11」色を配し、
空気抵抗をコントロールする表面上のラインを「11」本施した。
アディダスさん、よー考えるわ!
最近のアディダスの広告物に、三本ラインのパフォーマンスレーベルマークの周りに、
それらしいデザインがついてたけど、”ジャブラニ”登場を予告したんじゃないだろうかねぇ。
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