主君のために・・・
25日投開票の和歌山県新宮市長選で、次点で落選した元県議の下川俊樹氏(66)を支援した市議8人が「力足らずで申し訳ない」と頭を丸刈りにして謝罪していたことが31日、分かった。下川氏は「そこまでしなくても」と話しているという。
同選挙は新人4人が争い、県議通算7期目で自民党県連幹事長だった下川氏は、民主党が支持した田岡実千年氏(48)にわずか117票差で敗れた。
丸刈りにしたのは、下川氏を支援した市議11人のうちの8人。申し合わせはしなかったが、謝罪に行こうと27日に下川氏の自宅近くに集まると、8人が頭を丸めていた。
8人の平身低頭ぶりに下川氏は逆にびっくり。「そこまでしなくても。私が(出馬を)決断したんだから」と恐縮した様子だったという。
※MSN産経ニュース10月31日12時50分更新分より引用。
泣けるねぇ。
殿を盛り上げるために尽くしていた部下が、無念を思い丸刈りとはね・・・
心から主君を思う気持の違いが地方政権にはあって、中央政権には無いというのが悲しい・・・