セントジョーンズワートについて
多年草であるセントジョーンズワート(セイヨウオトギリソウ)は
ハープ先進国であるドイツで『うつ病の治療薬』 として利用・重宝されている天然ハーブである。

ワタクシが説明するには限界があるので、ここから先は、
「セントジョーンズワート活用講座」というHPから、文章を引用します。
【セントジョーンズワートの基礎知識】
アメリカで 『気分を向上、安定させるためのサプリメント』 として、ドイツでは 『うつ病の治療薬』 として利用されている天然ハーブがセントジョーンズワートである。
特にドイツがこのハーブに関する医学的研究の先進国。医学博士などによって数多くの臨床試験が行なわれ、うつ症状の改善効果と安全性が実証されてきた。その結果、ドイツでは医師によるセントジョーンズワートの処方箋の発行は、年間約300万件にものぼるなど広く利用されている。
アメリカでは 『元気が出るサプリメント』 として販売され、ハーブ売上げNo.1になるなどの人気。天然のプロザック(合成抗うつ薬)とも呼ばれ、全米で約700万人が利用しているとも言われている。
【セントジョーンズワートに関する臨床試験データ】
1993年ドイツで行なわれた臨床試験(Woelk博士)では、ストレス症状、うつ症状に悩む3250名に対して、1日に300mgを3回摂取する試験が4週間の期間で行なわれた。結果、82.8%が 「症状が改善した、もしくは症状が無くなった」 と返答。また、医師による患者に対する客観的評価も、79.9%が 「症状が改善した、もしくは症状が無くなった」 と報告している。
同じくドイツで1993年に、セントジョーンズワートとプラセボ(偽薬)による二重盲検法の試験(Hansgen博士)が行なわれた。72名の半数がセントジョーンズワート300mg、その他の半数はプラセボ(偽薬)を1日3回摂取した。期間は6週間。プラセボとは何の効果も持たないニセ薬のこと。服用者にはどちらを飲んでいるか分からないようにして、プラセボ効果(薬を飲めば症状が良くなるに違いないという思い込みによる効果)との比較が実験された。その結果、81%に症状の改善がみられ、プラセボ(偽薬)は26%であった。これにより、単なるプラセボのみの効果でないことが示された。
1994年にはイミプラミン(合成抗うつ薬)との比較試験(Vorbach博士)がドイツで行なわれた。
135名の半数がセントジョーンズワート300mg、その他の半数はイミプラミン25mg(合成抗うつ薬)を1日3回摂取した。期間は6週間。その結果、88%が 「症状に改善がみられた」 と回答。一方、イミプラミン(合成抗うつ薬)を摂取した78%が 「症状に改善がみられた」 と報告されており、抗うつ薬と同等の効果が認められた。
※全ての臨床試験はSJW300mgに対してヒペリシン0.9mg含有を採用
【セントジョーンズワートの有効成分について】
黄色の花を咲かせる薬草で、主にヨーロッパ、北アフリカ、中央アジア等に生息している。その含有成分はヒペリシン、ヒペルフォリン、フラボノイド、ルチン、ヒペロサイドなど複数種類含まれていて、どの成分が作用して効果をもたらしているのか完全には解明されていない。
ただし、ヒペリシン以外の成分は他のハーブにも広く存在するのに対し、ヒペリシンはセントジョーンズワート特有のものであることから、ヒペリシンが主に作用していると考えられている。その標準含有量は 「セントジョーンズワートエキスに対し0.3%」 となっており、製品を選ぶ際はこのヒペリシンの含有量が明示されているものを選んだ方が良い。
【セントジョーンズワートの商品形状について】
「ハードカプセル」 「ソフトカプセル」 「錠剤」 「お茶」 などの製品が販売されている。セントジョーンズワートに限らず、健康食品として販売されているソフトカプセルと錠剤の中には、飲んだ後に消化器内で十分に溶けずに、そのまま消化されずに体外へ排出されてしまうものがあるので注意が必要。ただし体内で溶けたかどうかは自分で確認できないので、ハードカプセルを選んだ方が無難。ハードカプセルは非常に溶けやすいので、消化不良の心配はないからだ。
お茶の場合は茶葉からお湯の中に溶け出す薬効成分の量が、どうしても少なくなってしまう。ハーブティーが好きな人にとっては、香りなどで気分的にリラックスできるという他の形状にはない効果はあるが、あまり直接的な効果は期待できない。
【セントジョーンズワート利用上の注意点】
2000年に厚生労働省から 『セントジョーンズワート と医薬品の相互作用についての注意喚起』 の通達があった。以下の医薬品を摂取している場合、セントジョーンズワートの摂取によって、その医薬品の効果が減少するおそれがあるとのこと。
・抗HIV薬 ・強心薬 ・免疫抑制薬 ・気管支拡張薬 ・血液凝固防止薬
・経口避妊薬 ・抗てんかん薬 ・抗不整脈薬
※『塗り薬などの外用薬』 『医薬品を使用してない方』 は問題ありません
【引用先】「セントジョーンズワート活用講座」(日本ナチュラルフーズ販売)より。
便秘などの副作用を起こすといわれている抗うつ薬より安全で、
一般的に健康食品として流通していることが、ワタクシが使用を決めた原因ではないでしょうか。
即効性ではないため、毎日決められた量を服用すれば、効果は現れるとのことです。
現在、DHCの「セントジョーンズワート」サプリ(20日分)を使用しているので、
今の所、副作用は現れず、気持ちも徐々に向上しつつありますが、継続こそが力。
※ここに記されている使用感及び効果は、ワタクシの個人的見解によるもので、
効果に関しては、人によって向き、不向きがあり、効果に関しても一切保証されておりません。


楽天市場で調べたら、けったいなラインナップのセントジョーンズワート関連の商品が出てましたので、
抗うつ剤に抵抗のある方は一度トライしてみてはどうだろうか。
※但し、効果に関しては一切保証されておりません。
ワタクシの個人的見解によるもので、抗議、苦情は一切受け付けません。
ハープ先進国であるドイツで『うつ病の治療薬』 として利用・重宝されている天然ハーブである。

ワタクシが説明するには限界があるので、ここから先は、
「セントジョーンズワート活用講座」というHPから、文章を引用します。
【セントジョーンズワートの基礎知識】
アメリカで 『気分を向上、安定させるためのサプリメント』 として、ドイツでは 『うつ病の治療薬』 として利用されている天然ハーブがセントジョーンズワートである。
特にドイツがこのハーブに関する医学的研究の先進国。医学博士などによって数多くの臨床試験が行なわれ、うつ症状の改善効果と安全性が実証されてきた。その結果、ドイツでは医師によるセントジョーンズワートの処方箋の発行は、年間約300万件にものぼるなど広く利用されている。
アメリカでは 『元気が出るサプリメント』 として販売され、ハーブ売上げNo.1になるなどの人気。天然のプロザック(合成抗うつ薬)とも呼ばれ、全米で約700万人が利用しているとも言われている。
【セントジョーンズワートに関する臨床試験データ】
1993年ドイツで行なわれた臨床試験(Woelk博士)では、ストレス症状、うつ症状に悩む3250名に対して、1日に300mgを3回摂取する試験が4週間の期間で行なわれた。結果、82.8%が 「症状が改善した、もしくは症状が無くなった」 と返答。また、医師による患者に対する客観的評価も、79.9%が 「症状が改善した、もしくは症状が無くなった」 と報告している。
同じくドイツで1993年に、セントジョーンズワートとプラセボ(偽薬)による二重盲検法の試験(Hansgen博士)が行なわれた。72名の半数がセントジョーンズワート300mg、その他の半数はプラセボ(偽薬)を1日3回摂取した。期間は6週間。プラセボとは何の効果も持たないニセ薬のこと。服用者にはどちらを飲んでいるか分からないようにして、プラセボ効果(薬を飲めば症状が良くなるに違いないという思い込みによる効果)との比較が実験された。その結果、81%に症状の改善がみられ、プラセボ(偽薬)は26%であった。これにより、単なるプラセボのみの効果でないことが示された。
1994年にはイミプラミン(合成抗うつ薬)との比較試験(Vorbach博士)がドイツで行なわれた。
135名の半数がセントジョーンズワート300mg、その他の半数はイミプラミン25mg(合成抗うつ薬)を1日3回摂取した。期間は6週間。その結果、88%が 「症状に改善がみられた」 と回答。一方、イミプラミン(合成抗うつ薬)を摂取した78%が 「症状に改善がみられた」 と報告されており、抗うつ薬と同等の効果が認められた。
※全ての臨床試験はSJW300mgに対してヒペリシン0.9mg含有を採用
【セントジョーンズワートの有効成分について】
黄色の花を咲かせる薬草で、主にヨーロッパ、北アフリカ、中央アジア等に生息している。その含有成分はヒペリシン、ヒペルフォリン、フラボノイド、ルチン、ヒペロサイドなど複数種類含まれていて、どの成分が作用して効果をもたらしているのか完全には解明されていない。
ただし、ヒペリシン以外の成分は他のハーブにも広く存在するのに対し、ヒペリシンはセントジョーンズワート特有のものであることから、ヒペリシンが主に作用していると考えられている。その標準含有量は 「セントジョーンズワートエキスに対し0.3%」 となっており、製品を選ぶ際はこのヒペリシンの含有量が明示されているものを選んだ方が良い。
【セントジョーンズワートの商品形状について】
「ハードカプセル」 「ソフトカプセル」 「錠剤」 「お茶」 などの製品が販売されている。セントジョーンズワートに限らず、健康食品として販売されているソフトカプセルと錠剤の中には、飲んだ後に消化器内で十分に溶けずに、そのまま消化されずに体外へ排出されてしまうものがあるので注意が必要。ただし体内で溶けたかどうかは自分で確認できないので、ハードカプセルを選んだ方が無難。ハードカプセルは非常に溶けやすいので、消化不良の心配はないからだ。
お茶の場合は茶葉からお湯の中に溶け出す薬効成分の量が、どうしても少なくなってしまう。ハーブティーが好きな人にとっては、香りなどで気分的にリラックスできるという他の形状にはない効果はあるが、あまり直接的な効果は期待できない。
【セントジョーンズワート利用上の注意点】
2000年に厚生労働省から 『セントジョーンズワート と医薬品の相互作用についての注意喚起』 の通達があった。以下の医薬品を摂取している場合、セントジョーンズワートの摂取によって、その医薬品の効果が減少するおそれがあるとのこと。
・抗HIV薬 ・強心薬 ・免疫抑制薬 ・気管支拡張薬 ・血液凝固防止薬
・経口避妊薬 ・抗てんかん薬 ・抗不整脈薬
※『塗り薬などの外用薬』 『医薬品を使用してない方』 は問題ありません
【引用先】「セントジョーンズワート活用講座」(日本ナチュラルフーズ販売)より。
便秘などの副作用を起こすといわれている抗うつ薬より安全で、
一般的に健康食品として流通していることが、ワタクシが使用を決めた原因ではないでしょうか。
即効性ではないため、毎日決められた量を服用すれば、効果は現れるとのことです。
現在、DHCの「セントジョーンズワート」サプリ(20日分)を使用しているので、
今の所、副作用は現れず、気持ちも徐々に向上しつつありますが、継続こそが力。
※ここに記されている使用感及び効果は、ワタクシの個人的見解によるもので、
効果に関しては、人によって向き、不向きがあり、効果に関しても一切保証されておりません。







楽天市場で調べたら、けったいなラインナップのセントジョーンズワート関連の商品が出てましたので、
抗うつ剤に抵抗のある方は一度トライしてみてはどうだろうか。
※但し、効果に関しては一切保証されておりません。
ワタクシの個人的見解によるもので、抗議、苦情は一切受け付けません。