選手年棒合計は闘莉王1年分?!
第89回サッカー天皇杯は、Jリーグ勢が登場する2回戦でJリーグ勢が相次いで敗れるという
波乱を巻き起こしている。
おかげで、ネットの世界では、あっちこっちで、てんやわんやの大炎上。
ここで、2つのクラブについてググってみた。
<ホンダロックサッカー部>
本田技研工業の完全子会社で、宮崎県宮崎市に居を構えるこのクラブ。
2回戦では、J2の東京ヴェルディを打ち破る奇跡を演じた。
国士舘大学サッカー部の不祥事により、’05シーズンからJFLに参戦するものの、
全国の壁は厚く、2シーズンで九州リーグ降格を味わうことに。
そして、東国原知事効果からか、九州リーグ’07年で2位、’08年で3位。
’08年の全国社会人サッカー選手権大会(地域リーグ以下のクラブ対象)で3位に入り、
AC長野バルセイロが、その年の北信越リーグと、全国社会人の2冠達成の恩恵を受け、
地方リーグ決勝大会の出場権を得、決勝トーナメント3位入賞を果たし、
JFLに属していたカターレ富山、ファジアーノ富山、栃木SCのJ2昇格に伴い、
奇跡のJFL復帰を果たす事に。
このチームはJクラブのない宮崎県において、希望の星である。
これだけ波乱万丈の経歴を繰り広げたのなら、Jリーグ参戦の話があがってもおかしくない。
本田技研系列でいうなら、
静岡県浜松市に居を構えるHonda FC(JFL/1971年創設)や、
埼玉県狭山市に居を構えるホンダルミノッソ狭山FC(関東1部/1967年創設)があるが、
Jリーグ参戦を狙うなら、Honda FCのサテライト化などの
サッカー部門の整理をした方が得策でしょうかね。
<松本山雅FC>
2回戦で、ほぼベストメンバーでそろえたJ1の浦和レッズを、完封で打ち下したこのクラブ。
「さんが」ではなく「やまが」と呼びます。
1965年創設のこのクラブ。何故か(ホームタウン名以外の)漢字が使われるのは珍しい。
山雅というクラブ名は、松本駅前にあった選手いきつけの喫茶店の名前から付けられたとのこと。
北信越リーグでは、発足以来、都道府県リーグに降格することなく、在籍し続ける唯一のチーム。
同じ長野を本拠地とするAC長野パルセイロとは人気を二分する。
“長野ダービー”では6000人を動員(!)。
将来的にJリーグ参入を視野に入れ、地方リーグでは珍しく有料開催をとっている。
今シーズンの選手(24人)年棒合計は、約1億円。
天皇杯では、’06年は2回戦に、’08年には3回戦で、
J2の湘南ベルマーレをPK戦の末に打ち下している。
普通の人から見たら、「どんだけキチガイやねん!」と突っ込まれそうだが、
これだけ本気で取り組んでいるクラブは夢があっていいと思うね。
浦和レッズを打ち下したことで、JFL昇格機運が高まっていいと思うのですが。
例え懐事情は芳しくないにしろ、夢を持って戦いに挑む姿は、
プライスレスの共感を得る事になるだろう。
Jリーグから融資を受けているザスパ草津、FC岐阜や、
解散の危機にひんしている東京ヴェルディも見習うべきだと思うね。
YouTubeにUPされた動画で見たんですが、
昨日の試合なんて、敗れた側のJクラブのゴール裏のサポ集団から、
勝った方の格下クラブに対し、惜しみない拍手が送られてきたことに感動したね。
まさに、あるべきスポーツの理想形ですよ!!!
Jクラブを打ち下したホンダロックと、松本山雅FC、そして、福島ユナイテッドのサポよ、
お前ら幸せもんだよ!


宮崎で思い出したんだが、宮崎発祥の肉巻きおにぎり食いたくなってきたなぁ。
しかも、肉巻きおにぎり 藏やのを。

波乱を巻き起こしている。
おかげで、ネットの世界では、あっちこっちで、てんやわんやの大炎上。
ここで、2つのクラブについてググってみた。
<ホンダロックサッカー部>
本田技研工業の完全子会社で、宮崎県宮崎市に居を構えるこのクラブ。
2回戦では、J2の東京ヴェルディを打ち破る奇跡を演じた。
国士舘大学サッカー部の不祥事により、’05シーズンからJFLに参戦するものの、
全国の壁は厚く、2シーズンで九州リーグ降格を味わうことに。
そして、東国原知事効果からか、九州リーグ’07年で2位、’08年で3位。
’08年の全国社会人サッカー選手権大会(地域リーグ以下のクラブ対象)で3位に入り、
AC長野バルセイロが、その年の北信越リーグと、全国社会人の2冠達成の恩恵を受け、
地方リーグ決勝大会の出場権を得、決勝トーナメント3位入賞を果たし、
JFLに属していたカターレ富山、ファジアーノ富山、栃木SCのJ2昇格に伴い、
奇跡のJFL復帰を果たす事に。
このチームはJクラブのない宮崎県において、希望の星である。
これだけ波乱万丈の経歴を繰り広げたのなら、Jリーグ参戦の話があがってもおかしくない。
本田技研系列でいうなら、
静岡県浜松市に居を構えるHonda FC(JFL/1971年創設)や、
埼玉県狭山市に居を構えるホンダルミノッソ狭山FC(関東1部/1967年創設)があるが、
Jリーグ参戦を狙うなら、Honda FCのサテライト化などの
サッカー部門の整理をした方が得策でしょうかね。
<松本山雅FC>
2回戦で、ほぼベストメンバーでそろえたJ1の浦和レッズを、完封で打ち下したこのクラブ。
「さんが」ではなく「やまが」と呼びます。
1965年創設のこのクラブ。何故か(ホームタウン名以外の)漢字が使われるのは珍しい。
山雅というクラブ名は、松本駅前にあった選手いきつけの喫茶店の名前から付けられたとのこと。
北信越リーグでは、発足以来、都道府県リーグに降格することなく、在籍し続ける唯一のチーム。
同じ長野を本拠地とするAC長野パルセイロとは人気を二分する。
“長野ダービー”では6000人を動員(!)。
将来的にJリーグ参入を視野に入れ、地方リーグでは珍しく有料開催をとっている。
今シーズンの選手(24人)年棒合計は、約1億円。
天皇杯では、’06年は2回戦に、’08年には3回戦で、
J2の湘南ベルマーレをPK戦の末に打ち下している。
普通の人から見たら、「どんだけキチガイやねん!」と突っ込まれそうだが、
これだけ本気で取り組んでいるクラブは夢があっていいと思うね。
浦和レッズを打ち下したことで、JFL昇格機運が高まっていいと思うのですが。
例え懐事情は芳しくないにしろ、夢を持って戦いに挑む姿は、
プライスレスの共感を得る事になるだろう。
Jリーグから融資を受けているザスパ草津、FC岐阜や、
解散の危機にひんしている東京ヴェルディも見習うべきだと思うね。
YouTubeにUPされた動画で見たんですが、
昨日の試合なんて、敗れた側のJクラブのゴール裏のサポ集団から、
勝った方の格下クラブに対し、惜しみない拍手が送られてきたことに感動したね。
まさに、あるべきスポーツの理想形ですよ!!!
Jクラブを打ち下したホンダロックと、松本山雅FC、そして、福島ユナイテッドのサポよ、
お前ら幸せもんだよ!
宮崎で思い出したんだが、宮崎発祥の肉巻きおにぎり食いたくなってきたなぁ。
しかも、肉巻きおにぎり 藏やのを。
