民主党はダム建設にGOサインを出すべきだと思う。 | ガンバボーイ2号のGuerrilla Radio

民主党はダム建設にGOサインを出すべきだと思う。

 建設中止が明言された八ツ場(やんば)ダム問題で、前原誠司国土交通相は23日、建設予定地の群馬県長野原町を訪れ、工事の進捗(しんちよく)状況や水没地区の代替地を視察した。大沢正明群馬県知事など自治体側からは、中止宣言撤回を求める声が相次いだ。しかし、前原国交相は「誠に申し訳ないが、白紙に戻すつもりはない」と、中止の姿勢をあらためて強調した。
 ただ、一方的な中止表明に地元の反発が相次いだことについては「配慮に欠けていた面が多々あったことをおわびしたい」と知事らに陳謝した。
 予定されていた地元住民との会合は住民側が「中止ありきでは話し合えない」と出席を拒否したため、実施されなかった。前原国交相は、住民の要望を聞いた後に法的補償処置に入ることを明言しており、問題が長期化する可能性もある。
 前原国交相は鉄道や国道の付け替え工事の進捗状況や、今年7月に完成した本体工事に備えた川の流れを替える仮排水トンネル、代替地などを見て回った。その上で、ダムが洪水対策に効果がない点などを主張して、「ダムに頼らない洪水対策が必要だ」と訴えた。中止によって出費が膨らんだとしても考えに変わりはないことも強調した。
 地元自治体側からは「ひとつの小石のように、国にけ飛ばされた」「計画発表から57年間、地元が費やしたものが無駄になるというのか」などといった厳しい意見が相次いだ。
※MSN産経ニュース9月23日21時05分更新分より引用。

鳩山連立内閣誕生から1週間が経過し、自民中心政権の”負の遺産”の整理に
東奔西走の日々が続いている。
八ツ場ダムも“負の遺産”の一つだ。
自民中心政権の詭弁に洗脳させられた地元住民は、
政権交代により、ダム建設中止の方針に困惑している。
すでに工事が始まっており、一部が姿を出している。



ワタクシが、鳩山連立内閣に対して言いたいのは、

八ツ場ダムは建設しろ。

税金だの、災害対策だの、あーだこーだゴタゴタ抜かすなって!
よー考えてみろ。
民主党が先の衆院議員選挙で掲げたマニフェストを。
その中の「雇用と経済を育てる政策」の中で、

温室効果ガスを20年までに90年比25%減、50年までに60%超減を目標にする
新エネルギー、省エネルギー技術の活用で新産業を育成

の項目が入っており、水力発電目的ならダムを建設した方が得だと思う!
水力発電なら原子力発電より二酸化炭素排出量が少なくて済む。
利根川中下流部の洪水被害の軽減と、首都圏の都市用水を供給することを打ち出した
自民中心政権は、水力発電までは頭が回らなかっただろうね。

環境問題をネタに挙げた以上、CO2増大を招く高速道路の無料化も含め、
ダム建設中止は、逆にマニフェストに反すると思うね。