10月号(0) | ガンバボーイ2号のGuerrilla Radio

10月号(0)

先月からヤホー・・・もとい、Yahoo!知恵袋に良くアクセスするようになり、メンタル的な悩みから始まり、
さらには、りぼんをはじめとする少女漫画の疑問や、出版界、テレビ界などに対する疑問を見て、
こりゃ面白いって、思ったね。
読んでいると、りぼん、なかよし、ちゃおが(ちゃおに関しては部数が好調な反面)、
今、抱えている問題が浮き彫りになってきている。

特になかよしは酷い状況ですね。
確かCLAMPが「魔法戦士レイアース」を始めた頃からじゃないかな。
外部の人間やコンテンツをバンバン持ってきて、いかにもアニメヲタに向けられた雑誌に
成り下がってしまった傾向が強くなってしまった。
ワタクシの考察によると、CLAMP獲得資金ねん出のために、
あさぎり夕に代表されるベテラン作家に対し、理不尽な戦力外通告を出したのではないでしょうか。
それ以降、これといったオリジナル作品で勝負する生え抜き作家が全然育たず、
新人にアニメタイアップ作品のコミカライズを強要する始末。
「美少女戦士セーラームーン」を(東映主導の)アニメタイアップ作品と思った人間は全員キチガイ。

大体なかよし読んでいる人間は、外部からきた各々の掲載作家及び、
「フレッシュプリキュア」「地獄少女」に代表されるアニメタイアップ作品目当てで
集まってきた左翼まがいばかりで、雑誌自体が目当てなんていないし、
生え抜き作家の支持者なんて1人もいない。
(というより、今のなかよしで、名の知れた生え抜き作家って誰?)
こげどんぼ*やPEACH-PITのファンに一度聞いてみろ。
皆同じ答えを言うと思う。
「私は『しゅごキャラ!』目当てでなかよし読み始めた。(PEACH-PIT以外)他の作品?興味ないね。」
「こげどんぼ*のファンなんで、こげどんぼ*が登場している雑誌はチェックしているから。」
ってね。

さらに、こげどんぼ*は、りぼん崩壊を招いたパブリック・エネミー(帝国の敵)!
’02年、自身初の少女漫画作「かみちゃまかりん」がなかよし同年12月号で連載を開始し、
それに追い打ちをかけるかのように、’03年4月~に放送(TVO発・テレ東系/4クール)された
「デ・ジ・キャラットにょ」の漫画版が、ちゃおで連載(作画:水瀬いつる)されていた。
この作品のオリジナルで、デジタルキャラクターショップ・ゲーマーズのストア・キャラクターである
デ・ジ・キャラットの生みの親は誰ですか?

こげどんぼ*ですよ!

帝国の敵は、今すぐ地獄に堕ちてくださーい!!!


ゴホン。(咳払い)

正直、(なかよしだけでなく)講談社のやっていることは、
一部の政治勢力と手を組んだ、日本弱体化の左翼運動である。
(そのことを前置きに、)’07年の放送法改正の際、
自公連立与党が、ねつ造報道に対して行政処分を検討したところ、
マスコミ各社から「表現の自由の侵害」ということで猛抗議を受け、
ねつ造は違法でなくなったことをいいことに、
週刊現代やフライデー、系列の日刊ゲンダイで、事実隠蔽、情報ねつ造のオンパレード。
普通の国民が、講談社が敢行した(一連のアンフェアな行為という)事実を知れば、
出版業界、メディア業界に対する受け止め方は、全く変わってくるはずだ。
正直、

講談社は小学館、集英社と言った一ツ橋グループを潰すためなら、どんな手段も選ばない

からね。
日本のメディアは野間佐和子によって独占・独裁されていると言っても過言ではないですから。

話を、なかよしにフルボッコされたりぼんに目を向けると、
種村有菜一辺倒が、即、りぼんの人気回復につながるわけではないし、
最低1本、アニメ化作品を排出したら、即、りぼんの人気回復につながるわけではない。
「ときめきトゥナイト」の本誌連載が終了した後、「有閑倶楽部」のコーラス移籍後、
Cookie本格創刊後の現実的脅威に対し、
万全を期して備えなかったことが、人気に陰りを生んだのではないだろうか。
編集部はねぇ、何を今更、「ダイジョブ~ダイジョブ~」と言っても遅い。遅すぎる。
りぼんもいっそのこと、これらの現実的脅威に対し、”核武装”すべきだと思う。
雑誌を守るためにも、集英社全体の利益を守るためにも、
強いては、一ツ橋グループ及び相賀一族の名誉を守るためにも。
同じ悲劇を繰り返さないように考えることが、真のりぼん人気回復につながるというのだ。

りぼんの発行元である集英社は、多くの人気キャラクターコンテンツをもっている
週刊少年ジャンプを刊行しているんだからさぁ、その連携を生かした方がいいと思うよ。
(著作権料で懐をウハウハにさせるためにも)
事実、80年代前半、当時なかよしに連載されていた「おはよう!スパンク」がアニメ化(ABC・テレ朝系)、
爆発的な人気をもっていた時、りぼんは部数的にピンチに陥り、
こちらもアニメ化で人気を加速させた「Dr.スランプ アラレちゃん」の関連記事や付録で
力を借りて、反撃していたんだし、


10年前、秋本治が「N(ネット)エンジェルいずみ」と「こち亀」で、
りぼんの別冊付録漫画に登場したことも衝撃的やったからね。
※しかも、その掲載号は「GALS!」(藤井みほな)が連載を開始していた。

個人的には、フルチン幼稚園児のいぬまるが主人公の「いぬまるだしっ」の方が、
メインターゲットである小学生女子にウケるのではないだろうか。
(「ヒゲぴよ」のフルカラーアニメコミックより面白いかも)
あと、”ジャンプ愛”を作風で体現している西尾維新の漫画原作作品「めだかボックス」(作画:暁月あきら)を
西尾維新の作風を熟知している人間によるアナザー・ストーリーをやってもらったら面白い。
ストーリーの面では、アニメ版「化物語」でシリーズ構成を担当している東冨耶子が適任で、
毎回目安箱1つの案件を、めだか&善吉が解決していく1話完結方式で進めるだけでなく、
めだかと善吉の恋愛もかいてくれれば面白いかもよ?!
(これって推理モノである「名探偵コナン」が、小学館の各種学習雑誌にも掲載されているノリ?)

りぼん編集部には、言論の自由はないのですか?

間違いだらけの編集方針に対し、編集部員が糾弾する権利や、
盗作強要、漫画家への理不尽な首切り、種村アナル君の同人活動黙認で、
内部告発する権利はないんですか?

低迷期からの決別が、これから始まるっていうのに、口も手も出さないなんて変ですよ!


↑黄金期のころのCM