ナルトの背中に、中東派兵の米軍兵の姿を見た。
日曜日、劇場版「NARUTO疾風伝 火の意志を継ぐ者」を梅田の映画館に行く。
精神バイオリズムが不安定な時に、90分のアニメ映画は無理しないレベル。
優秀な忍たちの失踪事件を軸に展開されるが、ナルトとカカシの師弟関係の絆が強かった印象が残ったね。
終盤になると、ナルトの勇ましい背中に、9・11のNY同時多発テロの報復のため、
中東に派兵された米軍兵の姿をダブらせた。
何かを守る、何かを取り戻す。
最高のテーマやん。
エンドロールの時点で席立った皆さん、ご愁傷様。
そーいえば、PUFFYが歌う主題歌、チバユウスケが手掛けていたとはね・・・
一度セルフカバーバージョンが聞きたいわ。
観終わった後、劇場を出た途端、脱力感に襲われた。
うつ病の体に鞭打って観た代償が・・・