”後編”は違った展開が見れて楽しめた。
Jリーグ阪神決戦の日曜日、午前中使って「劇場版 天元突破グレンラガン 螺巌編」を
シネ・リーブル神戸で見る。
ここ近年、この手のコアなマニア向けアニメ映画って、ミニ・チェーン系列での公開が多くなってきた。
無論人気が高いため、都心の旗艦館(特にシネマサンシャイン池袋)や
ターミナル駅近辺の上映館を中心に行列が出来るほどだ。
無論、シネ・リーブル神戸は、各線三宮駅より徒歩10分、JR&阪神の元町駅より徒歩8分の位置にある。
地下鉄海岸線の旧居留地・大丸前駅よりすぐなんですが、使う人は稀かも。
シネ・リーブル神戸のある神戸朝日ビル。
かつては松竹・東急系ロードショー館の神戸朝日会館だったが、老朽化が進んでしまって、再開発。
ビル内に神戸朝日ホールがあったんだけど、稼働率低下により休館。
やっぱ映画館があった方がいいということで、地下のスペースに日活が
3スクリーンのミニ・シネコン形態によるシネ・リーブル神戸をオープン。
この地に映画館が帰ってきた。
ミニ・シネコンと侮るなかれ。
施設は立派、音響はSRD-EX対応、コンセッションメニューもここならでは。
朝早くから三宮駅につき来たんだけど、8時半の時点で行列は20人位。
「スラムドッグ$ミリオネア」「クローズZEROⅡ」の客が混じっていたらしい。
◆
本題。
前回「紅蓮編」では、クール前半部を軸に展開し、地中生活を送っていた人類の反乱を描いていたが、
今回「螺巌編」は、クール後半部に新作カットを大量追加。
束の間の平和を謳歌し、宇宙まで人類が進出したことにより、平和にボケていた人類が、
突如アンチスパイラルからの使者が現れ、人類殲滅プログラムが発動してしまう。
それを阻止しようと、シモン率いる大グレン団が立ち向かう。
テレビシリーズや、「紅蓮編」を予め見てないとついていけない部分が多かったが、
それを見ていた人には、驚きの連続だったに違いないだろう。
この分、前回より面白く感じた。後半はTV版と違った展開を見せていただろうか。
GAINAXと中島かずきの化学反応が、驚異の域を超えていただろう。
お前のドリルは、心の中にある!