【ネタばれ注意!】メイちゃんの執事(ヒツジが7匹)
ごめんなぁ 嘘ついてて
全てはルチア様のため―――
「時間<とき>のない館」、で起こった驚愕の告白。
これまでメイに仕掛けた罠を仕掛けたのは、陰<オンブラ>寮の隣人、多美だった。
驚愕するメイと剣人に、多美が容赦なく罵る。
一方、捜索する理人と学園のお嬢&執事’s。
凛&四谷の霊能力が、メイたちに危機が迫っていることを察知し、理人が・・・
◆
館では、メイと剣人が、多美の合図で現れた怪しい男たちに取り囲まれて、
多美のナイフ攻撃からメイを庇おうと剣人が傷を負う。
多美は、倒れたまま動かない剣人にすがりつくメイに向って、
お前がこの学園に来なければ誰も苦しむことはなかった
と言い放つんだよね。
泉が竜恩寺家のお家騒動に付け込んだり、防衛省の機関がみるくを連れ戻しにきたり、
そして、剣人の負傷と・・・
正直、人の弱みにつけこむ卑怯者やね。
有吉的に言うなら、ネコかぶり外道娘か!
さらに襲いかかろうとしたその瞬間・・・
何者かが助けに来たのだ。
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で、何者かにより助け出されたメイと、医師免許を持つ忍の手当てを受けた剣人だったが、
メイは聖ルチア学園を去ることを決意。
理人は、メイを救いだせなかったことを悔やんでいた。
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一方、ほぼ同時刻、剣人は多美の執事・神田に呼び出され、
実はあの時助けたのは神田と忍だった。
忍は神田に対し、この一件に対し黙秘するよう取引されることに。
この背景には多美と詩織の幼少期に遡(さかのぼ)り、
多美と詩織は、同じ孤児院で育てられ、路頭に迷っていた多美を救ったのは詩織で、
多美は詩織に対する恩義があるのだ。
役目はメイの隣室で監視し、詩織に報告することだった。
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今回のエピソードはよほどおバカ的な展開も入っている。
その象徴が霊能力者コンビの凛&四谷。
プレゼント攻勢にドン引きしたり、
喜ばせ作戦に・・・引いた。
◆
霊能力が疑わしくなって、周囲からツッ込まれそうになった凛&四谷だったが、
その時、最良の方法を導き出した。
全員で、讃岐うどん作りを敢行。
第1話を思い出してもらいたい。
調理バトルで、うどん出された時、お嬢様衆から貧乏臭いと罵られた因縁の粉モノを。
改めて食したとき、喜びひとしおでした。
◆
それでも、メイは「いい思い出ができた」と、本気で去ることになり、
メイの部屋で、理人が衝撃の告白。
心を病んでいく詩織に耐えきれず、理人は詩織のもとから一度去り、
あてもなき旅で香川県某所に行ったとき、地元の高校に通うメイと剣人の姿を見て、
私としては
メイ様こそ、
心からお仕えしたいと思える
本当のお嬢様だったのです。
と、告白した。
これが、第5話の結末の真意だったんだよね。
でも、それもメイの退学により打ち砕かれた。
◆
聖ルチア女学院を去ろうとするメイの前に現れたのは、
金太郎にお仕えする左近&右近の執事ツインズだった。
左近&右近に導かれるようにメイはヘリに乗った。
ほぼ同時刻、ローズ学院長は詩織の部屋を訪れた。
ローズは詩織にメイへの嫌がらせで、理人を取り戻せ満足したと問いますが、
何とローズは、学生時、詩織と同じ状況だった。
婚約者を奪われ、傷心で心を病んでいたのだ。
その婚約者というのが・・・
◆
メイが向かった先は香川県某所の地元だった。
再び香川の仲本家に居候することになったが、何か心に痞(つか)えるものが。
一方、窓あけっぱなし、もぬけの殻のメイの部屋では、
熱にうなされていた理人が。
そこに忍が現れ、理人を詩織の部屋へ・・・
◆
クライマックス目前となり、次々と解き明かされる謎。
次回では兄弟げんかも沸点に・・・
これまでを知りたければ、パソコン&携帯の「フジテレビonデマンド」で振りかえろ!