【ネタばれ注意!】メイちゃんの執事(ヒツジが3匹)
前回、ルチアが本郷家のもう一人の継承者、本郷詩織だと知り衝撃が走ったが、
いよいよ、メイと理人に試練が・・・
剣人は・・・どうでもいいや。(←ヒドい)
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忍から経緯を淡々と語る。
メイとは遠縁の生まれのルチア・・・もとい、詩織。
周太郎が家を出た後、養女として本郷家の後継者として厳しい教育を施された。
これが後々、詩織からの報いとなってメイに襲ってくることになる。
本郷家を継ぐ気がないメイに、詩織は優しい微笑みを向けながらある提案を持ちかける。
それは、自分が本郷家を継ぐことになったら、メイの両親の遺骨を同じ墓に入れる。
そうすれば、メイも無理をして聖ルチア女学園で生活をする理由はない、というのだ。
一番いい選択は何かを考えてほしい、とルチアに言われたメイは、激しく動揺していた。
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あくる朝、登校したメイの前に、慌てたようすで剣人がすごい剣幕で現れ、
メイのせいで、泉が聖ルチア女学園を退学させられる、という噂話が流れ、
生徒たちが殺気立っているというのだ。
メイが入学して以来トラブル続きだったため、泉が太陽<ソーレ>の上級生たちに睨まれた、
ということらしい。不二子や凛らは、メイを取り囲んで責めた。
これも、リカと青山の登場で不穏な空気を打ち消した。
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メイは泉の執事である木場から泉の退学騒ぎの真相を聞き出すことに成功し、
泉が竜恩寺家の次期当主ではなくなったことを告白した。
4年前に竜恩寺家に嫁いできた泉の義母・都から、都が生んだ子・新之介が
次期当主になることが親族会で決まった、という連絡があったらしい。
泉は、その決定を受け入れ、学園を辞める決意を固めていた。
さらに泉は、木場を竜恩寺家に返し、とある財閥の会長と政略結婚させられるらしい。
ってことは、泉は次期当主の座を失うことより、
ず~っと泉が慕っていた執事・木場との別れがショックだった。
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こういう事態に理人はメイの祖父である金太郎に今回の事態の経緯を語り、
「戸惑っとるなぁ、戸惑っとるのはお前だ。」とキツいツッコミ。
呑気に見てろってか!
解決の糸口が見えない理人は帰り道に、詩織と忍と偶然遭遇し、
衝撃的なことを聞かされ・・・
◆
泉が聖ルチア女学院を去ろうとした時、ある人間が泉に接触してきた。
忍だ。
望むことがあれば、ルチア(詩織)に願い出ればいいのです。
ただし交換条件として、メイを学院から追い出すこと。
それを受け入れた泉は、メイに決闘<デュエロ>を申し出る。
執事同士の対戦ではなく・・・
(って、理人と木場じゃ、月とスッポン。)
女同士の対戦!!!
え!
え!!
え!!!
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だが、メイは勝負に乗る気がない。
ここに理人が一喝。
勝ってください!
私には理由があります!
メイ様にお使いしたいという理由が!
もろキュン殺じゃん。
◆
いよいよデュエロの日、
失意のメイは、イーストレイクに向かっていた。
この一方、詩織が仕組んだと察知し、忍と対峙する理人。
詩織の挑発に乗るのか否か?!
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泉役のいわまゆタソ(岩佐真悠子)も凛々しかった!
彼女ってミスマガジン’03年グランプリ経験者で、その在任期間中にもかかわらず、
敵方である集英社が発行している週刊プレイボーイの表紙&巻頭グラビアもこなしていたからね。
ミスマガジングランプリ受賞者って、1年間の在任期間中は
講談社のマガジングループ限定かと思ったらそうじゃなかったんだよね。
「アイシールド21」TVアニメの時はアフレコ参加だけでなく、原画にも参加。
週刊少年ジャンプの読者ページでアシスタントとして参加した
中川翔子(’02年ミス週刊少年マガジン)同様、
犬猿の仲とされている集英社と講談社のパイプ役を担っている。
世の中は出版不況。
不況を打破する手立ては大連立か・・・?
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それにしても、聖ルチア女学院って・・・
外出OKかよ!
ガンバレ津山さん♪