2月号(5)
続き!
◆「株式会社ラブコットン」第24話(樫の木ちゃん)
物語も最終回を迎えた。
東京進出を果たし、全国展開も軌道に乗り成功したラブコットンの面々ですが、
成功の代償は大きかった。
メンバー全員がすれ違いの生活を送っており、降との交流を取る時間がない。
降の誕生日が近づき、
らぶこっとんのおようふくがほしい
の要望にメンバー久々に顔を合わせるが、
すれ違いの生活で心がかけ離れそうになりつつも、
降にプレゼントしたのは、ラブコットンの集大成ともとれる一品でした。
これを機に、成はある一大決意を取ることに・・・。
その決意に、あっぱれ!と感じましたね。
ベンチャー企業、インディーズ企業も、徐々に規模を拡大すると、歯止めがかからなくなる。
そこで方向性を見失い自滅してしまうんだよね。
成のとった決断は正しいと思うよ。
これでラブコットンはひとまず幕。(スペシャル春号で番外編が掲載されますが)
樫の木ちゃんの次回作、ワタクシとしてはけものミミ美少女モノを描いてほしい。
ねこミミが当たり前になってきたので、いぬミミっ娘はどーでしょか。
初登場時や普段は全裸で。
散歩している犬見ていると、人型だったら全裸で歩いていると思うんだよね~。
しかもアナル丸見えだし。
(さらに、ブレーンに「ユリア100式」の原作者・原田重光を迎えれば、変態度UP!)
大丈夫!
樫の木ちゃんはカラーカットの美しいおぱーいと谷間で、りぼんのおっぱい番長に名乗り出た。
それなら、乳首も躊躇なく描けるはず!
今の読者層が、
他の掲載作品を読む余力がない、知能の低い種村有菜信者のキモヲタ&腐女子ばかりだと考えたら、
バカを突き放した作品を書いた方が得だとおもわねぇか?
◆「君は坂道の途中で」第10話(持田あき)
こちらも最終話。
亜由の両親が縁りを取り戻し、家族の再生を実らせ、
そして、亜由と千治の未来が描かれた。
こんなに晴れ晴れなクライマックスこそが、これぞセンチメンタルって感じやったね!
乙女ちっくイズムが過去の産物となりつつある中、
持田あきは、清々しいセンチメンタルな作風を頑なに守ってほしい!
コメディのセンスもあるけど、基本は純愛だもん!
続く!