2月号(1)
本題に入ろう。
◆「桜姫華伝」第2話(種村有菜)
連載第2話だというのに、
後半がアレ?!
こんなにテンポ早くやっていいの?
これが前回の「絶対覚醒天使ミストレス☆フォーチュン」同様、短期集中連載だったら、
毎回カラー扉与える事が他の漫画家の反感を買うことになるだろう。
◆「スターダスト☆ウインク」第1話(春田なな)
前連載作「チョコレートコスモス」では、
「ラブ・ベリッシュ!」まで異常なまでの編集部のプッシュから解放したい春田ななが
初めて真っ向から自分自身と向き合い、自問自答しながらの快作だった。
連載回数としては15回と短かかったものの、内容的には充実しており、
「ラブ・ベリッシュ!」までが、クサすぎる70歳の少女マンガだったことを考えたら
春田ななの精神的成長の証(あかし)が出ていた。
今回の連載は、冒頭からいきなりコレ。
※盗難事件が多発しております。私の幼なじみにご注意ください。
①目を合わせるのは危険です
②ウインクされたら手遅れです
あなたのハートは盗まれるでしょう
春ななよ・・・
いきなり笑い殺す気か!
カラー扉見て、このカラー使い、マーガレットか?って思ったわ。
この物語の柱となる人物はこの3人。
301号室の颯
302号室の杏菜
303号室の日向
15年、同じマンションで、お隣さん同士。
杏菜は榎本先輩に思いを寄せているんですけど、
最大の種が、颯と日向の存在。
そんな杏菜の決起がとんでもないことに・・・
全部読んだんですが、春田ななは・・・
ワタクシに空気を読ませないようにしていますよね?!
それくらい先の読めない展開とバカっぽさに及第点。
これが「チョコレートコスモス」を越えるか否か。
追記:颯の過去に爆笑。
トイレがまんできなくて道路で大変なことになってた。
どんなに探してもポケ●ンは実在しないと知って絶望した。
人生、そんなに甘くない。
続く。