りぼんスペシャル冬休み大増刊号(2) | ガンバボーイ2号のGuerrilla Radio

りぼんスペシャル冬休み大増刊号(2)

続き!


◆「絶叫学級」課外授業「ラストクリスマス」(いしかわえみ)

黄色がかった紙に黒インクって、何やら違った触感。

こんなクリスマスプレゼントありかよ!!!ってツッコミたくなる怖い話でした。

◆「ぴよっこ24」(藤原ゆか)

いわば勇気のない女の子がぬいぐるみの力に頼っちゃダメだよって話でしたね。

キラキラオーラで日焼けするか?!オイ。

◆「HIGH SCORE」(津山ちなみ)

この展開だと、やがて「オヤジ女子高生」に乗っ取られるぞ・・・

◆「温度」(えばんふみ)

異母兄妹モノとしては、あっさりしていたし、すっきりしていた。

もっと萌えの要素を入れたら、「くりいむレモン」になっていたかも。

◆「夢色パティシエール」番外編(松本夏実)

バニラに助けられっぱなしのいちごが、今度はスイーツ妖精になっちゃう番外編。

クリ○○スにぴったりのブッシュ・ド・ノエルの作り方図解も織り込む合わせ技で、

松本夏実も商い上手やね~って思ったわ。


RMC1巻が発売されたばかりなんだから、販促目的で

せめて着せ替えブックカバーぐらい付録で付けてほしいわ。

いちごとバニラが、裸エプロンメイドの図柄なら、スケベな野郎どもがこぞって大量購入しちゃうかも。

◆「マンガのマ」第3話(武内こずえ)

このシリーズも第3話。

夢に向かって突き進む広瀬ありす。

今回はラブトーン が大事なアイテムになるんだよね。

漫画スクールの商品であるラブトーンを拾ったイケメンに会ったありす。

ラブトーンの君と、ネーム(漫画の設計図)の大事さの間で揺れるありす。

いろんな思いが交錯することで、前へ進めないんだよね。


そこで、ラブトーンの君が・・・何と・・・○○○○○○○○だった!!

一気にひっくり返ったわ!


ここで思ったのが、今回のネームの大事さ。

起承転結のペース配分であまり無茶苦茶になると

ありすの最初の投稿作のように規定オーバーになってしまうんだよね。

今回の話の全編を通してみたら、起承転結がしっかりしてて、

結のちゃぶ台返し的展開になだれ込むんだよね。

よほどネームを入念に練りに練ったんだろう。

漫画視力がめくらの連中はね、起承転結はネームから生まれることを全く知らないようだね。

たかが人気だけで漫画家を選ぶなんて、知能が低いね。クークックックック・・・。

そこの点を見ないなんて、幼稚園児以下。


マンガ家志望は

転んでも タダで

起きちゃダメだ


このセリフは武内こずえ自身の経験から生まれた言葉といっても過言ではないだろ。

数々の掲載作で、知能の低い連中から理不尽ないちゃもんを付けられても、

「イキがった口叩くな!!その口で豚野郎のチンポしゃぶっとけ!!」

タダでは起きなかったんだよね。

セクハラに該当しても、そんなの関係ねぇ!

(田母神元空幕長の気持ちが分かるわ。)


続く!


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