辛勝の代償は大きかった。満身創痍でマンU戦へ。
TOYOTAプレゼンツ FIFAクラブワールドカップ2008ジャパン
準々決勝(豊田)
アデレード・ユナイテッド 0<0-1/0-0>1 ガンバ大阪
(アジア準優勝/オーストラリア) (アジア王者/日本)
前半23分<ガンバ大阪>遠藤
ガンバ大阪にとってはAFCアジアチャンピオンズリーグ決勝での対戦相手である
アデレード・ユナイテッドと対戦する。
が、思い返してほしい。
今年のAFCアジアチャンピオンズリーグ決勝第2戦。
第1戦を敗北しているアデレード・ユナイテッドは、
たとえガンバ大阪に負けても日本行きの切符を獲得できると確信し、
FIFAクラブワールドカップ初戦となるワイタケレ戦は、主力メンバー温存で手の内を隠した。
アジアチャンピオンズリーグ決勝のようには行かないと、
アデレードはこの試合に照準を合わせて調整していた。
決勝2試合のようにはいかないぞと。
悪い予感は的中した。
長身のCB2人がガンバ大阪の勢いを完全に殺していた。
さらに、MF佐々木が足をつってしまい途中退場。
おまけに、治療明けで強行出場のMF二川が同じ個所を相手にけられてしまい途中退場。
こんな状況を打開したのが、途中出場のFW播戸から受けたパスを
MF遠藤が落ち着いて決めたことかな。
これで木曜のマンチェスター・ユナイテッド戦に挑めますが、満身創痍で面子が・・・
世界の1勝がこんなに重いものとは・・・